韓国、鉄鋼の関税でも「日本はー」

米国が自国事業の保護を目的にして関税を高める件前から「なんで日本は除外したのだ」という論調がありました。

中央日報によりますと、米商務省は16日(現地時間)、貿易拡大法232条関連のレポートをホワイトハウスに提出しました。最終的な決定は4月11日前に出る、とのことです。

米国への鉄鋼輸出国に適用する輸入規制案は、三つあります。

・すべての国に一律に24%の関税を賦課する案

ブラジル、中国・コスタリカ、エジプト・インド・マレーシア・韓国・ロシア・南アフリカ・タイ・トルコ・ベトナムなど12カ国に53%の関税を適用する案

・国別対米輸出額を2017年の63%に制限する案

 

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ホワイトハウスの最終決定はまだ出ていないものの、「12ヶ国」に韓国が含まれたことで韓国のマスコミの論調は、こうなっています。

「日本、ドイツ、カナダなどの主要同盟国は(12ヶ国に)入っていないのに53%の関税」、「12カ国に韓国だけ唯一含まれる」(2月18日韓国経済)

http://v.media.daum.net/v/20180218182803707?rcmd=rn

鉄鋼12国が発表される前のものですが、「黒字2倍の日本は置いといて韓・中に貿易報復とは(1月25日チャンネルA)」

http://v.media.daum.net/v/20180125114245257

 

とりあえず、日本は関係ないと思いますが(笑

 

この件、「実は中国を狙ったもの」であることを考えれば、韓国が12ヶ国リストに入っている理由はすぐわかります。

<中国対米鉄鋼輸出量は2017年78万tで、韓国(365万t・米国商務省標準)の約5分の1の水準である。しかし、米国は、中国が他の国を経由した「迂回輸出」で利益を取っていると、常に疑っている。韓国企業が、中国の鋼板を買って鋼管を作った後、米国に輸出する方式が代表的である>。

http://v.media.daum.net/v/20180219010825750

 

中央日報はこれを「米中の貿易争いに韓国は巻き込まれたのだ」としています。この件で同盟国がーとかなんとか騒いでいるのは、実は韓国が「韓米同盟関係がおかしくなってる」と自覚しているという意味でもあるのでしょうか。

とにかく、日本が関係ないのだけは明らかです(笑

 

 

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