韓国「米国との防衛費協定(SMA)を検証したら、裏面合意があった!」

韓米防衛費分担金特別協定(Special Measures Agreement)。

調べてみたら、「駐韓米軍地位協定第5条では、施設と居住区域(基地)を除いた経費は、米国側が負担することになっている。米国は、規定に基づいて駐屯費用を負担してきたが、1980年代に入って財政赤字などを理由に、韓国政府に駐屯費用の一部を負担するように要請してた。1991年に在韓米軍地位協定第5条の例外事項である「韓米防衛費分担金特別協定」が締結された。これにより、韓国政府は、在韓米軍の駐留費の一部を支援している・・」そうです。もっと前からだったと思っていましたが、1991年からだったんですね。

とにかく、そのSMAですが・・いま適用されているSMAを決めた2014年(朴槿恵政権)の時の9次交渉に「裏面合意(裏の合意)」があったと、外交部のタスクフォースが検証結果を発表しました。どっかで見たような展開です。

 

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<・・外交部の関係者は20日、「外交部内のタスクフォース(TF)が最近調査した(9回交渉)関連の内容をガムサグァンシルで確認する作業が行われる予定」とし「基本調査は、多されている状態であるため、硫黄代謝の召還調査ないし書面調査が行われる予定だ」と明らかにした・・

・・外交部の韓米防衛費分担交渉を点検したTFは、昨年11月から今年1月まで9次防衛費分担交渉を検討した結果、(2014年の)政府が交渉妥結時、国会批准対象である協定本文と交換覚書ではなく、「履行約定」に「例外現金支援」の内容を入れることに米側と裏面合意し、これを意図的に明らかにしなかったと判断した・・・>

http://v.media.daum.net/v/20180220190609310?rcmd=rn

 

当時の交渉代表だった人、現イギリス大使をわざわざ召喚するとのことです。やる気満々ですね。

10次交渉が、来月の5日からハワイで始まる、とのことです。

前にも書きましたが・・「裏の合意」ではなく、それ多分「非公開部分」ですけどね・・

 

 

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