たかがヘル朝鮮、されどヘル朝鮮?

ヘル朝鮮とかいって韓国から出ていった人たち、いわゆる「逃避性移住」をした人たちの多くが、結局は現地でも適応できずに韓国に帰ってくる、という話をよく耳にします。

一応、似たような内容の記事が上がってきたので、紹介します。「外国に行ってみたら体の苦労、心の苦労・・逆移民、増える」という文化日報の記事です。

http://v.media.daum.net/v/20180313142028412?d=y

 

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記事によると、「逆」移民は2015年に2733人、2016年に2478人など毎年2500人前後で、外国に行く移民は2015年273人、2016年455人で、10年前の2005年(8277人)より大幅に減少した、とのことです。

それもそのはず、記事の事例を見ると、

「韓国であらゆるストレスを経験したが、今はその比ではない。移民者の私が良い仕事を持つのは難しい(アメリカ)」

「普通のアジアの男性としてどこに行っても真の歓迎は受けられない。目に見えない差別が人を狂わせる(ニュージランド)」などなど。

基本的に、「私のせいだ」という人はいません。「システム(移民先の国の社会)のせいだ」とします。

事例にて、「普通のアジア男性」というのが面白いですね。この人は、韓国人だからって、なにか特別な扱いを期待していたのでしょうか。移住先の国(社会)が韓国に合わせるべきだと思っていたのでしょうか。

 

韓国が「嫌いだから」では、どうにもならないと思います。移住先の国が「好きだから」という、「その国でないとダメだ」という覚悟が無いと。

自分が「特別」という感覚では、どうにもならないと思います。まずはその社会での「普通の一人」を目指し、普通として扱われることに感謝しないと。

「人楽」にも書きましたが、持論でもあり、経験談でもあります。

 

 

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