韓国THAAD基地の米軍たち、1年も戦闘食料と非常発電機で奮闘中

朝鮮日報が報道した内容ですので30~40度程度は右に曲がっている可能性がありますが、THAADが1年も「開店休業」で、THAAD反対デモ隊は他地域からの遠征だとのことです。

国防部もまた、「組織的なデモが起きることが明らかな状態で」装備の搬入時間を事前に知らせたとのことでして。

 

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まず、デモ隊ですが、警察幹部や地域住民たちの話によると、「地元の人は20~30人程度」で、少なくともデモ前日にソウルからバスで来た(北?)人だけでも50人はいたとのこと。80代のおばあさんを一番前に配置したりして、警察の鎮圧の「盾」にしたとも。

また記事によると、<・・昨年11月に基地に入ったフォークレーン、フォークリフト、ブルドーザーなどの重機が、管理していないせいで錆びついているとし、これを基地の外に出すようにしてほしいと要請し、反対団体がこれを受け入れ座り込みを解いた。警察4000人は瞬く間に撤収し、デモ隊は「私たちが勝った」と叫んだ・・>、ということです。

http://v.media.daum.net/v/20180413030814225?d=y

 

続いて「開店休業」ですが、朝鮮日報は別の記事でTHAAD基地の現状をこう書いています。

「電力がないためヘリコプターに油(灯油?)を空輸して非常発電機を使う」

「国家安全保障問題なのに政府は傍観している」

「民間人がソンジュ(地域名)部隊の出入りを統制。軍需機器搬入を徹底的に防ぎ、調理設備がなく食事供給も制限」

「米軍は『100人程度のデモ隊も制御できない状況を理解できない』としている」

<・・在韓米軍ソンジュTHAAD基地は、米軍にとっては島(孤島)のようなところである。THAAD反対団体と一部の地域住民が昨年4月から基地進入路を防ぎ、検問をしているからだ。韓国軍の出入りは可能だが、米軍と機器搬入は徹底的に防いでいる。このため、米軍はヘリコプターで基地を行き来している。油類をヘリコプターで空輸して非常発電機を回してTHAADレーダーを稼動している。調理設備もなく、食料品供給も制限されて、米軍将兵は、ほとんど食事を戦闘食糧(MRE)でなんとかしている。 1年近くこのような状況だから、在韓米軍は韓国軍に「到底理解できない。ここは本当に大韓民国なのか」と不満を吐露しているという・・>

それでもレーダーは回しているとは驚きです。でも、いざという時に発射はできるのでしょうか?

http://v.media.daum.net/v/20180413030815227

 

 

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