女王と侍女、敵対勢力・・・・って疲れませんか、それ

題からして「土曜だからってアニメかライトノベルネタか?」と思われるかもしれませんが、実はSNS(ツイッター、インスタグラムなど)のことです。首脳会談ネタですか?疲れました。

四月、「SNS利用者の64%がSNS上の自分を偽物だと思っている」というエントリーを書いたことがあります。どこの国でもある程度は「あるある」なものではあるものの、私は「いままで書いてきた韓国人の心理と重なる部分が多いな」と思ってかなり興味深く読みました。その続報(?)というべき内容があったので、紹介します。

 

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前のエントリーで、「偽物という趣旨にもいろいろあると思いますが、ソース記事で扱っている内容は、現実よりお金持ちとしての自分を演出しているという意味です」と書きましたが、それはそのまま韓国人の「体面」心理でして。体面は韓国人が守りたい最後のプライドという側面もありますが、実際では、ほとんどが「誇示」として現れます。

じゃ、他の人たちの反応は二つしかありません。その誇示に必要以上に従うか、それを必要以上に破壊するか。韓国社会が上下関係で出来ているのは、韓国人自らがその関係を望んでいるからです。上の人の子分(下)になることで、他の人より上になれると信じている人も多く、上を引きずり下ろすことで自分が上になれると信じている人も多いからです。

この場合に「引きずり下ろす」とは、「人を楽にしてくれる国・日本」にも同じ趣旨を書きましたが、「韓国人は、相手が『これだけは』と思う部分を狙い撃ちする」ことです。「体面」と「狙い撃ち」を合わせて考えてみます。人が「体面だけは守りたい」と思っている限り、その人に敵対する相手は、その体面を狙い撃ちしてくるわけです。体面を誇示のようにした人にも問題がありますが、だからってそこまで徹底的に破壊する必要があるのか?という見方もできます。それは、いつもの「相手と自分しか見ない」世界観を生きているからです。相手を徹底的に破壊する分、自分が上になれると思っているからです。

韓国の諺「ミミズだって踏まれるとヒクヒクする」がまさにこのシチュエーションを描いたもので、「どれだけ立場の弱い人でも、ひどくやられると最後の抵抗ぐらいはする」という意味です。韓国人にとって、体面を踏みにじられるよりひどい仕打ちはありません。SNSに無理して高い商品の写真を載せるのが「体面」とかかわるものなら、それに従う人たちも、それを壊したがる人たちもいるはず、です。

 

 

朝鮮日報の記事によりますと、韓国のネットコミュニティー(記事内で紹介しているのは主にインスタ、そしてネイバー)には女王とメイド(侍女)がいるし、その女王が本物なのかをめぐる争いも多い、とのことでして。

<・・セレブと呼ばれる「女王」があり、フォローしている「侍女」がある。女王になるためには、親の財力、学歴、素敵な彼氏、多くの海外経験、美貌などの条件を満たさなければならないが、これを満たすための過程で「嘘」が生まれる・・>

その「嘘」が例の「無理して高い商品の写真を載せる」で、また記事によると、その嘘を暴くための勢力もあり、「お前のそのブランド物、本物だと証明せよ」という攻撃も多く、その争いのせいで財閥系の子がネット上の相手を訴えることまであったとか。

http://v.media.daum.net/v/20180526030241491

 

シンシアリーのブログにも、いくつかのフェイクはあります。最近はあまりありませんが、韓国にいた時には写真を撮った(その地域にいた)日付などを、少しずつズラしていました。いまもまた、「家から遠い」と書いたエリアが実は近いところで、「遠い」と書いたところが住処かもしれません。実はピンク色のクマの中にシンシアリーが入っているかもしれないし(背景は巨大な撮影スペース)、レナが本体かもしれません(怪談)。どっかのサイトでは北朝鮮の工作員だとも、韓国人じゃないとも言われているようですが、そうかもしれませんし、そうじゃないかもしれません。とはいえ、根幹の部分(国籍、プロフィール、思想など)に嘘はありません。日本国の国民となり、顔と名前を公開して愉快なエントリーを書く日も来るでしょうけど、その日までは、「私」が嘘ではないと証明できる方法は一つしか無いと思っています。侍女でも写真ではなく、私がシンシアリーとして変わらない持論を貫くことです。キリっ。

 

 

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