韓国、2023年から人口減少か・・今年は「1.0」崩壊?

本ブログではあまり取り上げないテーマですが、韓国の低出産問題関連です。

韓国の合計出産率(合計出生率)が「1.0」を下回るのではないか、という分析が出ています。出生率そのものよりも、驚くべきはその減少スピードです。韓国の統計庁は、もともとは「2032年から」でしたが、「最悪の場合、2028年から人口減少になるかも」としていました。しかし、今年1~3月のデータから分析してみると、「このまま改善しないと2023年からは人口減少」とのことです。

聯合ニュースの記事から部分引用してみます。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<・・先に統計庁は2031年に人口が5,296万人でピークに達した後、2032年から人口が減少すると見込みました。しかし、すぐにその時点を2028年に、なんと4年も早めました。当時、赤ちゃんを最も少なく産む状況を想定した合計特殊出生率が1.07人でしたが、昨年に1.05人まで下がりました。

現実は、最悪のシナリオよりも悪かったです。少子化が予想を超えてより悪化しているからです。今年第1四半期(1~3月)の出生児数は、はじめて9万人に及びませんでした。第1四半期の合計特殊出生率は1.07人で、通常、1月と3月に生まれる赤ちゃんが多いことを勘案すれば、年の合計特殊出生率は1(1人)が崩れる可能性もあります・・

・・人口増加の崖っぷちの韓国が、今年に経済不況を経験するだろうとの分析まで出てくる中、より根本的な対策が無いと、私たちの経済が根元から揺れる懸念の声が高まっています・・>

http://v.media.daum.net/v/20180525151440509

この件で「統一すればなんとかなる」という安易な意見も目にしますが、なんでここまで出生率が下がったのかを考えてみると、そうでもありません。

出生率が低くなるのは、先進国病の一つだと言われていますが、韓国が先進国病にかかるほど先進国になっているのか?というと、とてもそうは思えません。若い人たちに余裕が無い」以外に、これといった理由が見当たりません。財閥による経済支配と、政治家の無分別な経済政策が続いた結果でもあります。統一してから景気が良くなるとともかく、ほぼ間違いなく経済は沈滞するでしょう。その中で出生率が上がるとは、とても思えません。

ま、文在寅保有国ですから大丈夫でしょう。

 

 

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