大統領府、いくつかの記事を指摘しながら「危ない内容だ」「これからは厳しく対処する」

この前、日本の朝日新聞を大統領府記者室に出入り禁止とした韓国大統領府ですが・・・今回は、保守系である朝鮮日報(及び同じ系列の朝鮮TV)のいくつかの記事を具体的に指摘しながら「とても危ない内容だ」と、事実上の警告を行いました。

キム・イギョム大統領府スポークスマンは「最近の南北・米関係において、一部の報道が危険を育てている」とし、「最近の南・北・米の状況と関連(した記事)で、これからは断固として対処するしかないことをお知らせする」としながら、次のように話しました。

<・・キム・スポークスマンは、最近、朝鮮日報が報道した「韓米首脳会談終了日、国家情報院のチームが平壌に駆け付けた(5月28日)」、TV朝鮮が報道した「プンギェリトンネル爆破せず・・煙幕弾を使った痕跡を発見(5月24日)」、「北、米メディアにプンギェリ爆破取材費1万ドルを要求(5月19日)」を取り上げた。

 

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続いて「事実ではないだけでなく、刀のような危険性を抱いている記事」とし「いつものように私たちの内部だけの問題であれば、あえて言わないでおくこともあるだろう(大統領府が指摘することもないだろう)が、南・北・米それぞれが核心的利益をかけて交渉を行う時点だ」と強調した。

彼は、「言葉一つでもたらされた誤解と不信が大きくなることもある」とし「国家情報院第2次長がこっそり平壌を訪問したという記事をそのまま信じるならば、米国をはじめとする周辺国は、韓国政府の言葉を続けて信頼できるだろうか。ムン・ジェイン大統領は『正直な仲裁者』でいられるだろうか」と反問した・・>

http://v.media.daum.net/v/20180529142253714?rcmd=rn

 

自分で「正直な仲裁者」と言ってる時点でアレですが・・・なら、「事実ではない」とすればいいだけのことではないでしょうか。

なんというか、焦っているというか、「文氏、思ったより耐性が弱い」というか、そんな感じです。

 

 

 

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