産経記者、韓国与党代表に「慰安婦像はいつ移転するのですか?韓国は法治主義国家ですよね?」

共に民主党(韓国与党)のチュ・ミエ代表に、産経新聞の記者がこのように質問しました。

「(日本大使館前の)慰安婦像はいつ移転するのですか」、「(チュ代表は)法曹界出身で法治主義を主張して来られた方。韓国社会では法治ではなく、反日、愛国は無罪とする風土があるようですが」。

以下、このごもっともな質問に対し、チュ代表の答弁となります。

 

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「大韓民国は法治の国だ。法治の根幹は少数者・弱者への配慮と正義、愛が土台にならなければならない」

「少女像(慰安婦像)が何も象徴していない場合は、ただの椅子であり、単純な像であれば、嫌がられる理由もないだろうし、あえて誰かに撤去させようとする必要もないだろう」

「こんな質問をしたのを見ると、(あなたは)不便(機嫌が悪い、心地が良くない)そうだ。少女像は心地を悪くするために私たちの市民団体が設置したようだ。近隣諸国に対して国際法を守るか、守らないかの問題に入るのではない」

「それが大韓民国の悲しい歴史でもあり、韓日の間で解決すべき歴史でもある。少女像は凶物ではない」

「少女像は、国を失った国の、力のない少女を連れて行って性奴隷にさせたという事実を告発するものである。再び、そのような悲劇が発生しないという点を、平和的な方法で抗弁するだろう」

「日本が過去の歴史について本当に懺悔し反省し、その被害者に対していちいち謝罪するなら、ここまで両国間の問題に発展させることもないだろう」

http://v.media.daum.net/v/20180529183902404?d=y

 

韓国人が言う「正義」が、決して「法治」とは共存できないものである、とよくわかる内容です。実際、チュ氏が話した内容は「大韓民国は法治ではない」になりますが、彼女はそれを自覚していないでしょう。なにせ、最初に「大韓民国は法治の国だ」と言っていますし・・法治とは、誰かの「正義」の暴走を阻止するためのものでもあります。弱者のため「だけ」に存在するものでもありません。それを理解出来ない人が法治を語っても、矛盾した内容になるだけです。なにせ、チュ・ミエ代表・・この人、確か、慰安婦合意のことで「ハンコを押しただけなのにそれがどうした」と話していた人です。こんな人が法曹出身で、法治を語るとは。呆れたものです。呆れるネタが多すぎでパッとしませんが・・

 

 

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