盗難仏像、裁判所が「返しましょう。国内にはレプリカ作っておきましょうよ」と提案

例の盗難仏像、「銅造観世音菩薩坐像(以下、盗難仏像とします)」に関して新しい情報が入ったので、お伝えします。

<・・控訴審の裁判で裁判所が浮石寺(※)にレプリカを製作する方法を提案した。日本が略奪した仏像は、再び日本に送って、(韓国の)仏教文化の優秀性を知らせることができるという意味だ・・>

http://v.media.daum.net/v/20180615154509090?rcmd=rn

このように、裁判所は謎の陳述をしており・・・なところです。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

ご存知、検察側は「日本に返すべきだ」としています。浮石寺という韓国の寺が所有権を主張しています。その控訴裁判で、裁判所が「(本物は国外にあるけど)国内にレプリカを置いてる事例がある」、「浮石寺にはレプリカの仏像を作り、本物の仏像は日本に返して、私たちの仏教文化の優秀性を知らせるのはどうか」と提案をした、ということでして。

他にも裁判所は「千年万年経つと、新しく作った仏像も意味があるし、韓国と日本に双子の仏像が出来るじゃないか」、「技術も発達しているし」、「レプリカの製造は、文化財庁がやったらどうか」、「一人だけで(裁判官一人の考えだけで)こんな事は言わないよ。考えてみてほしい」・・と話したそうです。

浮石寺側は「それなら日本に文化財を返せということ自体が全て無意味になる」と、ビッグバンファビョっている、とのことです。

「返そう」と言ったことを成果と言えるかもしれませんが・・なんでこんなに見苦しいのでしょうか。裁判所はすでに「返すべきだ」ということを知っていて、それが言えない状態にある、ということですね。反日は法律より上、ということです。それを気にするから余計なことを言ってしまうし、さらに見苦しくなってしまう、と。案の定、コメント欄は「親日派裁判官め」と、非難の嵐です。

※浮石寺というと、一般的には韓国の慶尚道にある有名な寺のことです。たまに、日本人向け観光ガイドに載っていたりもします。でも、盗難仏像関連の浮石寺は、忠清道にある、まったく別の寺です。

 

 

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