そうに違いない

皆さん、私が「恥韓論」に書いた、「韓国が日本を武力攻撃しない唯一の理由は、力が足りないこと」という文章を覚えておられますか。その文章の続きとなる原稿を、最近、書いています。「朝鮮半島統一前の北朝鮮が日本にミサイルを撃つ可能性より、統一後の韓国(高麗連邦南側)が日本にミサイルを撃つ可能性のほうが高い」というのが基本テーマになります。「率直に書くべき」と「煽りになってはならない」の間で、結構難航しています。

その原稿には韓国社会の「反日という名の同調圧力」にかかわる内容があり、「H教授」として保坂教授のエントリーも少しだけ引用することになりましたが・・いくらなんでも、内容がSFすぎます。読み返しても、仮にも大統領の外交諮問にまでなったことある人が、これは無い・・としか思えない内容です。

そこでちょっとだけ考えてみました。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

日本で留学した、または日本で何年か暮らした韓国人の中には、いわゆる「ヒットした反日商品(慰安婦とか)」で「日本側に同意する趣旨の主張」をネットに書く場合があります。

大々的な取り締まりでいまは「一掃」されましたが、韓国にも親日ブログとされる(本当に親日だったとは思えない内容でしたが)存在がいくつかありましたし、SNS上に慰安婦や独島関連で日本の主張に同意する意見を書き、告訴される人もたまに存在します。

私が旧ブログで扱った事例ですが・・2011年、日本に留学して韓国に帰っているチェ(崔)某氏は、六回にかけて「慰安婦挺身隊は日本軍に自ら献身した」という内容を有名ポータルサイト掲示板に書き込みました。韓国挺身隊問題対策協議会はチェ氏を告発し、慰安婦の名誉を傷つけた文を載せた疑惑(当時としては「情報通信網利用促進および情報保護などに関する法律」違反)で、チェ氏は検挙されました。

http://v.media.daum.net/v/20111208094210564

このようなことを「日本のせい」にするために、保坂教授は「日本公安が韓国人留学生を洗脳している」などという無茶苦茶な設定を作らなければならなかったのでしょう。

「~なのかどうか」より「~でなければならない」を優先し、その基準で事実を歪曲する、韓国の反日思想関連でよくあるミスです。

そう考えると、さらに利用範囲が増えるネタであります。

 

 

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