文大統領「もう一度言うけど、終戦宣言、年内にやりますからね」

7月8日、北朝鮮は「早く終戦宣言からしてくれ」としていて、米国が「様子を見てからにするよ」としている中、韓国が「終戦宣言なら年内にやる」と強調して、事実上、北朝鮮の味方をしている・・という内容を、エントリーしました

早くも、その続報が来ました。

文在寅大統領が、「年内に終戦宣言やります」と再び発言しました。この流れで困るのは、明らかに米国側になるでしょう。しかし、本当に北朝鮮に有利なタイミングで支援しますね、文大統領・・・

「デイリアン」の記事から引用します。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<ムン・ジェイン大統領が年内終戦宣言の方針を再確認した。北米(米朝)間の非核化交渉の過程で弾力を受けると予想されていた終戦宣言問題が速度を出せなかったことに、文大統領が直接仲介に乗り出し、「運転台(ハンドル)」を取ったかっこうとなる。文大統領はシンガポールのメディアのインタビューで、「停戦協定締結65周年になる今年、終戦を宣言することが私たちの政府の目標」とし「時期や形式などについて、北米と緊密に協議していき、現在南・北・アメリカ間の追加の協議が続いている」と述べた・・>

http://v.media.daum.net/v/20180713150015456?d=y

 

また出ました。運転台論(運転者論)。

韓国は、受動的な意味の「解放」を能動的な意味の「光復」に変えるほど、「主体的になにかをやった」という言葉にものすごい劣等感を持っています。歴史上、これといってありませんから。北朝鮮が金日成氏を神格化する思想の名を「主体」にしたのも、実はそういう裏もあるわけでして。

そこから「主体的にやるぞ!」という意味で運転者論、運転台論というものが出てきましたが・・・どうみても韓国が握っているのは運転台ではなく、自爆装置のスイッチです。

北の「ポチ」っとな。

 

 

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