セウォル号、ついに国家賠償判決

セウォル号のことで、管理会社(青海鎮海運)と国家に賠償判決がありました。

<ソウル中央地裁は19日、セウォル号家族協議会運営委員長など遺族が国と清海鎮海運を相手に起こした損害賠償訴訟で、犠牲者1人当たり慰謝料2億ウォンずつ支給するよう判決した。(亡くなった犠牲者の)生みの親たちには各4千万ウォンずつの慰謝料を支払うよう判決した。兄弟姉妹、祖父母などにも各500万ウォン〜2千万ウォンの慰謝料を支払うよう判決した・・>、とのことでして。

http://v.media.daum.net/v/20180719103524511?rcmd=rn

 

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さて、興味深いのは・・・これから起こる様々な事故の犠牲者たちにも、同じ待遇が行われるのかという点です。

現政権誕生の大きなきっかけにもなったセウォル号沈没事故。政府から見て相応の「利用価値」が無い件でも、同じく国家賠償が決まるのでしょうか。

 

「被害者は善」、「世の中は善悪で出来ている」、「政権が変われば世の中の価値観全てが変わる」など、韓国社会の歪みを代表する事例として残ることでしょう。

 

 

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