サん本の鍵

韓国の高校の教科書(技術・家庭科目)に、「人気新郎・新婦の条件(結婚したい男性・女性の条件)」が載っていることが明らかになり、ちょっとした話題になっています。

これが、どこかのネットメディアに「読み物」として載っていそうな内容でして・・円を10ウォンにしますと、こうなります。

男は「177.7cm以上、年収540万円以上、資産2900万円以上、4年制大学卒業以上、職業は公務員・・・」、女は「164.9cm以上、年収460万円以上、資産2350万円以上、4年制大学卒業以上、公務員・・・」

これが教科書に載っているなんて、さすがにちょっと驚きです。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

検定・認定教科書のいくつかにこんな内容があって、結婚相談所が集めたデータだそうです。しかも紹介するページに「瞬間の選択が一生を左右する」と書いてある教科書もあるとか。

これはLGがまだ金星(GOLD STAR)だった頃の、テレビの宣伝などによく使われたフレーズです「瞬間の選択が10年を左右します」、と。

http://v.media.daum.net/v/20180724060018079?d=y

ソース記事コメント欄の、「俺は基準を超えてるぞ!59歳だけど」というコメントが印象的でした。

 

教科書に載せる内容かよ・・と呆れるのは事実です。でも、別に教科書に「こうでないと結婚できないぞ乙どもwww」と書いているわけでもないし、「社会雰囲気を反映している」とする見方もできるのではないでしょうか。

昔、男は「サ」で終わる職業でないといいお嫁さんがもらえないとか言われていました。サは「師」「士」のことで、医師、弁護士を意味します。それから医師・弁護士でも収益が不安定になり、また「サ」で終わる職業が増え過ぎで、あまり耳にしなくなりました。

女は「鍵3本」を持ってこないと、「サ」とは結婚できないという話もありました。車、家、事務所(医院)の所有権のことで、いい男と結婚したかったらそれぐらい用意して来い、という内容です。

それがいまは「公務員」と「外貌」に特化しただけではないのか・・な気もします。

そう考えると、なかなか社会を的確に表現した教科書ではないでしょうか(棒

 

 

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