「日帝よって苦しめられた証拠は頭の大きさにあり」?

日帝に苦しめられた証拠は頭の大きさだ・・という記事がありました。

1930年に生まれた58人と1970年に生まれた57人の頭の大きさを調べたところ、1970年生まれの人の頭が大きかった、とのことでして。

<・・研究チームは、政治・経済的に抑圧された日帝強占期とは異なり、解放後、産業化と経済成長に一定のレベルの栄養供給が行われ、社会的に大きく変化したためと推測した。・・

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

・・1930年代日帝強占期には、経済的困難に栄養不足が深刻で成長発達が遅れたが、1970年代に入って、社会的・経済的に多少の安定が得られ成長に必要な栄養の供給を受けたという意味だ・・>

https://news.v.daum.net/v/20180813103152226

 

研究チームなりに「科学的だ!」と喜んでいるかもしれませんが、よく考えてみると、この話は成立しません。

頭の大きさで当時の人たちの栄養・成長具合をチェックする方法は他の国でも使うそうですから・・その方法を認めるとしても、1930年生まれの人は、20歳の時に朝鮮戦争特需が起きました。1970年生まれの人たちは韓国の高度成長期に成長した人たちとなります。彼らの頭が大きくなったかどうかは、日本は関係ないと思うのですが。

適当ですが、1850年生まれの人と1920年生まれの人の頭の大きさを比べるなら、まだわかりますけどね。

頭の大きさに関係なく、少しは「考えて」意見を述べてほしいものです。

 

 

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