米国、南北経済協力に対し「大事なのは民主主義、人権、法治だ」

韓国では大きな話題になっている文在寅大統領の南北経済協力事業の件(鉄道連結など)。

そうですね、いわば「統一大当たり論」とでも言いましょうか・・・って、あれ?どこかで聞いた気もします(笑

で、米国さんですが、VOA(ヴォイス・オブ・アメリカ。米国の国営放送で、北朝鮮問題と関連して積極的に情報を発信しています)から「どう思いますか」という質問に、このように答えています。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

「米国と韓国は、北朝鮮問題において緊密に協力している。北朝鮮に対する私たちの一致した対応を調整するために密接な接触を維持している」

まにゅあーる

まにゅあーる

これはいいまにゅあーる

 

<・・国務省関係者は、北朝鮮との鉄道、道路連結事業が対北朝鮮制裁に違反する余地はないかとの質問に「韓国は米国の最も近い同盟であり友人であり、私たちのパートナーシップは、民主主義と人権、法治という共同の価値に基盤を置いてある」と即答を避けた・・>

https://news.v.daum.net/v/20180816065253007?d=y

一方、米財務省の関係者は、(同じ質問に)「米国は、対北朝鮮制裁に違反する可能性と関連し、財務省が制裁を事前に通知したり、(制裁違反だと)予想されている行動について言及することはない」と答えた、とのことです。

 

こういう人たちがここまでマニュアル通りの返事をするということは、「答えることができない」という意味でもあります。何も決まってない(審議中)だからなのか、それとも答えづらいなにかが決まっているからか?

公開的に「韓国が制裁を違反した」と騒ぐことは(今の時点では)無いと思いますが。

 

韓国、文在寅氏の発言の中でもっとも頭痛いのは、「~までやる」を強調している点です。「終戦宣言します!」と言うならともかく、「年内に終戦宣言やる!」というのが、米国からすると邪魔でしかないわけでして。

今回も「年内には始める」とする事案がいくつかありますが、それって言いかえれば「年内に制裁解除または例外にしてくれ」と言ってるようなものですから。

とにかく・・民主主義、人権、法治と、朝鮮半島とは関係ないキーワードばかり出てきましたが、どうなることやら。

 

 

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