ソウル大学と金日成大学、交流を開始か

韓国のソウル大学と北朝鮮の金日成大学の交流を推進する交流委員会というのがあります(韓国側)。

その交流推進会が北朝鮮の金日成大学に手紙を送って交流を提案し(6月15日・7月15日)、金日成大学から交流に応じるという返事が来ました(7月22日付、今日発表)。

基本的には「お互い板門店宣言(南北共同宣言)を支持していこう」という内容ですが、「政権は短いが青年が導く時代は長い」など、気になる内容もあります。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

政権は短いって・・北朝鮮の政権はむちゃくちゃ長いですから、これは韓国のことでしょう。青年の時代は長いというのは、青年たちに「植え込んだ」思想は長持ちする意味じゃないでしょうか。

実際、金大中・盧武鉉政権の時に教育を受けた世代の一部は、それから李明博・朴槿恵政権でもずっと左派思想を支持しました。

https://news.v.daum.net/v/20180824135344914?d=y

 

学術交流だけなら別にいいですが・・どうしてでしょう。どうしても「あ、これソウル大学が金日成大学に一方的に同調する流れになる」としか思えません。

韓国の民衆運動(韓国の民衆運動は親北思想と共に成長しました)といえば労働組合がひどいですが、実は、学校、特に大学もまた民衆運動の中心でした。教員労働組合(全教組)は言うまでもなく、大学の生徒会なども負けていませんでした。

その再来となるのでは?な気がします。

 

 

 著書関連のお知らせ ♨

・新書「朝鮮半島統一後に日本に起こること 韓国人による朝鮮半島論」が9月2日発売予定です。韓国の民族主義、親北主義、民衆史観、そして反日思想の関係について考察し、「朝鮮半島統一前の北朝鮮が日本にミサイルを撃つ可能性より、統一後の南側(韓国)政府が日本にミサイルを撃つ可能性が高い」という、とても残酷な結論を書いた内容となります。

※全ての書籍リンクはAMAZONページとなります(アフィではありません)※

・12冊目、「韓国人による罪韓論」が発売中です。

・11冊目にして「日韓比較論」第二弾、「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~」が発売中です。

・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog