いまでも変わらない韓国の「嫌韓は日本経済没落のせい」主張

嫌韓という言葉が目につくようになった(ネット上だったので耳ではなく目です)頃から、韓国では「嫌韓は日本経済没落のせいだ」「韓国の台頭に対する日本の劣等感」という主張がありました。

しかも、「かなり勉強をしないとたどり着けない社会的な地位にあるはずの人」たちが、いまでも同じ主張を繰り広げています。

特に今日の記事は、高麗大学の人材育成関連で補助をしている人の顔写真付き寄稿文ですが、<・・日本の極右勢力が韓国と韓国人を憎悪するのは、自分たちの主張に対する確信があってこそ可能なことだ。そうでないなら、韓国と韓国人をこのように蔑視し侮辱して攻撃することはできないだろう。したがって嫌悪と憎しみはイデオロギーに基づいて集団的に形成された感性であり、いきなり爆発したのではなく、訓練され、養成されたものである・・>と、嫌韓の風潮を「訓練、養成されたもの」としています。訓練や養成なら、ある種の「教育」によるものだ、という主張になります。

https://news.v.daum.net/v/20180826205711739

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

いつだったか、韓国の反日の中でももっともやっかいなものが、「『教える』という感覚」であると書いたことがあります。

すなわち、韓国人の反日は、日本人に対する「教育」の意味合いが強いのが特徴です。そして、そのために日本は韓国の「教え」に従って「育つ」国でなければならず、それがとても「正しい」ことであると、韓国人は信じています。

「会話」「対話」など対等な立場での意見交換ではない、大人と子供の間の一方的な流れを、両国間系のあるべき姿だとしているわけです。

 

その裏にあるのが、「日本になりたくてもなれない」韓国の劣等感であると、前から書いてきました。「ブランド品がほしい→でも買えない→ブランド品及びその消費者を非難する→自分は偽のブランド品を使う」。韓国人の生活によくあるパターンですが、それと同じ心理でもあります。よく韓国人は「日本嫌いなのに日本に憧れている」という指摘も聞きますが、それもこの心理と関係あると言えましょう。

これもまたいつものことですが、こうしてみると、寄稿文の「嫌韓」の説明が、そのまま「反日」の説明になっている気もします。

顔写真付きで書けることだけは実に羨ましいかぎりですが・・・

 

 

 

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