韓国警察、韓国警察庁(情報局)を押収捜索・・情報局の仕事は「デモ」関連

この前、軍の民間人査察(調査)を遮断するために、文在寅大統領が機務司(機密業務司令部、旧安保司令部)を無力化させたことをお伝えしました。

そのエントリーで私は「特に市民団体に対しては完全に無力化される」と書きましたが・・同じ流れが、警察(警察庁)でも起きています。

警察にも保安局(北朝鮮関連)はありますが、機務司など軍が動いて査察し、その後に警察が動くことが多かったので、保安局はあまり存在感がありませんでした。

似たような治安のための情報収集を担当するところが情報局です。特に、「経済・労働分野に関連した集会及びデモ等、集団事態の管理」が情報3局、「学校、宗教、社会、文化と関連した集会及びデモ等集団事態の管理」が4局の仕事となります。

極端な見方をしますと、労働組合、経済関連市民団体、教員労働組合、生徒会などのデモ関連で活躍するところになります。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

韓国警察が、警察庁にある情報局を押収捜索(家宅捜索)しました。暑いのに、お仕事の場所が近くてよかったですね。

理由は、李明博元大統領の命令で、違法的な民間人査察を行った、ということです。警察は真相調査チームを作って、自宅を家宅捜索(笑)しました。

<・・李大統領に報告したと推定される文書60件、大統領に報告していない情報局の文書70件など130件余りの、情報局警察の政治関与と不法査察などの問題の余地があると判断した・・>

https://news.v.daum.net/v/20180828153104963?d=y

 

まさか、警察の情報局を無力化させたりはしないと思いますが(まさか、する?)、彼らの力や権限が大いに弱体化されるのは、ほぼ間違いないでしょう。

 

 

 著書関連のお知らせ ♨

・新書「朝鮮半島統一後に日本に起こること 韓国人による朝鮮半島論」が9月2日発売予定です。韓国の民族主義、親北主義、民衆史観、そして反日思想の関係について考察し、「朝鮮半島統一前の北朝鮮が日本にミサイルを撃つ可能性より、統一後の南側(韓国)政府が日本にミサイルを撃つ可能性が高い」という、とても残酷な結論を書いた内容となります。

※全ての書籍リンクはAMAZONページとなります(アフィではありません)※

・12冊目、「韓国人による罪韓論」が発売中です。

・11冊目にして「日韓比較論」第二弾、「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~」が発売中です。

・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog