黒歴史

朝鮮日報が、「国恥の道」関連記事を載せました。

国恥の道というのは、併合条約を結んだ場所などいくつかの「国の恥」たる場所を繋げた道で、普通に歩くと2時間もかかるそうです。ゴールは安重根の像だとか。

金九など独立運動家の子孫たちが集まってその道を歩くイベントがあったとのことで、朝鮮日報が記事にしたわけです。

・・・ですが、記事の題に、妙な言葉がありました。「黒歴史・国恥の道をご存知ですか」です。

https://news.v.daum.net/v/20180829154233199

 

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「黒歴史」は、韓国でも普通に使っている言葉ではありますが、実は日本のアニメ「∀ガンダム」の用語です。韓国でもWIKIなどでは「∀ガンダムの用語」となっています。

これだけ「反日」盛り盛りの記事に、黒歴史という言葉を使ったとなると、多分、「日本アニメの用語だなんて、知らなかった」のでしょう。

 

随分前から、韓国社会では、「~は日本を象徴するものだ」「~は日本のものだ」ということで、~を撤去せよ、~を使用してはならない、そんな主張が、無数にありました。

決まって「日本が民族の精気を抹殺するためにここに~を~~~」とか、「親日派の~が~に~~~を~~~~」とか、そういうことだから撤去すべきだ!の流れになりますが、それは適当な名分作り。

もちろん事案によるでしょうけど、それら「撤去すべきもの」たちも、実はこの記事の「黒歴史」表現と同じ。普通にそこにあったもの、でも実は日本から入ってきたものだった、ただそれだけのことでしょう。

 

後になってそれを排除しようとしたところで、うまくいくはずもなく、いつも騒ぎだけ。韓国の近・現代文明は、ほぼ全てが併合時代に日本から入ってきたものを「原点」としています。当たり前のように使っていたものを一つ一つ取り除いたところで、そこには何が残るのでしょうか。

それこそ、「黒歴史」になると、気づく人はいないのでしょうか。

 

 

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