北朝鮮、非公式に「金正男暗殺」で遺憾表明・・ベトナムの「断交」圧力に負けたか

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去年2月、北朝鮮によって金正男氏が暗殺された件。いまだ北朝鮮は暗殺に関わっていないと主張していますが、「ベトナム国民を犯罪に動員したこと」に対して、ベトナム政府に非公式に謝罪した、とのニュースがありました。

TV朝鮮は「韓国政府関係者からの情報」としながら、「北朝鮮が事実上、金正男の暗殺を指示した事実を認めたものと解釈できるため、少なからぬ波紋が予想されます」と報道しています。

彼らを謝罪に追い込んだのは、事実上の「断交」宣言など、ベトナムの外交圧力でした。

 

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暗殺事件の関係者の中にベトナム人が含まれていることもそうですが、容疑者の1人が、前ベトナム駐在北朝鮮大使の息子でした。

<・・前職大使の息子が自国民を包摂して殺人を起こしたことで、ベトナム政府は大きく反発しました。実際、ベトナムは外交官を除く北朝鮮国籍者のビザの延長を拒否し、北朝鮮食堂(※北朝鮮の重要な外貨獲得手段の1つです)の賃貸契約の延長を認めない形で、食堂を撤退させました。

 

ベトナムは、北朝鮮に公式謝罪を要求し、外交関係の断絶まで伝えたと、政府関係者がベトナム高位外交当局者たちの言葉を引用して明らかにしました。

北朝鮮は外交圧力に耐えられず、非公式に謝罪した、とのことです。「正式に謝罪すると、金正男暗殺を認める意味になるので、非公式な遺憾表明だった」と付け加えました。正確な謝罪の時点は特定できないものの、金正男暗殺の9ヶ月後の、北朝鮮政権樹立記念日、いわゆる9.9節の時点では、(※北朝鮮とベトナムの)関係が回復していたとの説明です・・>

http://news.tvchosun.com/site/data/html_dir/2018/12/11/2018121190139.html

 

 

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