立つ、座る、土下座する

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韓国には、「お金は、座ってやり、立ってもらう」という諺があります。

ここで言う「座る・立つ」とは、上下関係のことです。上の立場の人が座り、下の立場の人が立っていないといけません。

「やる・もらう」は、「貸す、返してもらう」です。すなわち、お金を貸すときには貸す人が上だけど、返してもらうときには、むしろ貸す人のほうが下になってしまう、貸したお金を返してもらうのは、そんなにも難しいことだ、という意味になります。

 

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今日、また韓国側の個人ブログをまわってみましたが、その中に「お金は座って貸して、土下座して返してもらえる」という内容がありました。自分が徹底的に「下」にならないと返してもらえない、というのです。なにがあったのでしょうね。

 

韓国に「借りたお金を返さない」人が多い件で、韓国人特有の「剥奪感(奪われたと思う心理)」を指摘する声もあります。すなわち、韓国人は、借りたお金を返すことを、「返す」のではなく、「奪われる」と思ってしまう、というのです。だから、「返す」行為にも相応の対価を要求する・・例えば「貸した方が頭を下げる」を要求する、という見方もできなくはないでしょう。

 

「返す」は、貸し借りの関係をニュートラルに戻す行為です。そう考えると、韓国社会は、「両方が対等な関係で事柄を決める(借りたから、返さないとニュートラルに戻れない)」とはかけ離れたものである・・と、思わずにはいられない今日この頃であります。

 

 

 

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