ポヨン成長ポヨン社会ポヨン民主主義

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聞くどころ、大統領が配った年賀状(かなにか)にも書いてあったそうですが・・前に本ブログでも紹介した「ポヨン(包容)国家」政策が、本格的に始まるようですポヨン。うまくいくか心配でありますポヨン。

今日、政府レベルのシンポジウムが予定されていて、そこでも「いままでは多数の国民が経済発展の成果から排除された。革新的なポヨン国家は、全国民を排除していない国だ」とし、ポヨン成長・ポヨン社会・ポヨン民主主義などの概念を具体化しなければならないと強調する予定である」、と。

https://news.v.daum.net/v/20181219175605976

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

どうでしょう。包容する心が足りないのか、私にはこれが「韓国社会の『上』の人たちを引きずり下ろしての平等作り」に見えます。なにせ、お金が必要になりますから・・

前のエントリーでは訳していない部分ですのですこし(過去エントリーのソース記事から)追記致しますと、政府が主張するとおりに包容国家という概念を受け止めるとすると、

政府が積極的に市場に介入して、賃金の分配の役割まで引き受け、成長を促進しようとするものであり、経済学的に類を見ないもの。そもそも『革新的』という修飾語は、政府が主導してなんとかなるものでもない」ということでして。「言葉の心地よさだけはすごくいいが、現実としてはどうよ」とも。

 

これって、いわゆる『上』さんたちから奪うしかないでしょう。福祉の名分で。いままでは所得主導成長(最低賃金の瀑上げなど)で、「『下』を押し上げる」ことを目指していたけど、それが見事に失敗し、「じゃ、『上』を引きずりおろしてやる」にしただけではないでしょうか。

同じく過去エントリーの記事から引用しますと、国家が年金基金の運用などで得た富を福祉政策に使う「包容的成長」と、社会主義国家をゴチャマゼにしているわけです。

さらに、ちょっと邪推がすぎる気もしますが・・その「ポヨン」の範囲に、北朝鮮の人たちは入っているのでしょうか。将来的には、視野に入れているのはないでしょうか。南北含めての「一人も排除しない福祉」を。

もしそうなら、北朝鮮の人たちに必要なのはポヨン民主主義ではなく、「ザユ(自由)民主主義」でありましょう・・

 

 

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