「取らなければならない措置」

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クリスマスなのに、結局はこういうネタになりました。

日本側が、もし韓国が(財産差し押さえなどで)日本企業に害を及ぼした場合の日本政府の対応措置について話しましたが、その表現が「(措置を)取る」ではなく『取らなければならない』でした。

京郷新聞の記事から部分引用します。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<河野太郎日本外相が、強制動員被害者側弁護団が新日鉄住金の資産差し押さえ手続きに入る予定だと明らかにしたことについて、「万一の場合、対抗措置をとる準備ができている」と述べた・・

・・その前日、韓日局長級協議に出席した金杉憲治日本外務省アジア大洋州局長は協議が終わった後、記者団に韓国最高裁の徴用賠償判決と関連、当分は韓国政府の検討作業を見守ってみると明らかにした。局長はまた、「適切な対応がなければ、日本が取らなければならない措置があると伝えた」と述べたと、読売新聞が伝えた・・

・・産経新聞は、外務省幹部が「差し押さえを行うことは、韓国の公権力」、「それが動いた場合には、私たちも動くしかない」と話した産経は付け加えた・・>

https://news.v.daum.net/v/20181225103712744

 

韓国のイ・ナクヨン総理が声明文で「司法部がやったこと」と主張したことに対し、菅官房長官が「条約は国家そのものを拘束する」と反論したことがあります。

国家と国家の問題(企業と個人の問題ではない)。今回の記事で日本側の表現が、前にくらべて「やる」より「やらなければならない」が目立つようになっているのも、そういう認識のためでしょうか。そうなら、肯定的なことではないでしょうか。

記事は、対応措置として国際裁判所提訴、基本条約に書いてある仲裁委員会の構成などが書いてあります。しかし、国際裁判はいうまでもなく、韓国側は『基本条約を無視したものではない』としているので、仲裁委員会にすら応じない可能性が高いでしょう。

 

提訴するだけ、仲裁委員会の構成を要求するだけでも意味はあると思いますが(いわゆる国際世論戦という側面もありますし、韓国側は国際法や条約を違反しているという日本側の認識をもっともはっきり示すことになります)、

1ヶ月前にちょっとだけ話しがあった、「韓国側の資産を差し押さえる」件まで視野に入れておく必要があるでしょう。

どちらにせよ、韓国側に対する措置が、「やる」ではなく、日本という国家として「やらなければならない」とする認識が、もっと広がるといいですね。

 

 

 

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