世界日報「安倍は韓国を敵対国家と見ているのか」

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複数の韓国マスコミが、レーダー照射の件で「なぜ韓国の言葉を信じないのか」だけを理由に日本を非難する記事を連発しています。

その中でも、世界日報の「安倍は韓国を敵対国家と見ているのか」という記事が特に印象的(悪い意味で)だったので、紹介します。

要は、「いままで日本と韓国は安保分野だけは協力してきた。しかし、今回の件で安保問題でも亀裂ができてしまった」というのです。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

記事は基本的に『北朝鮮が核実験やICBM発射を中止したことで日本のもっとも大きな安保上の脅威は解消された』としながら、『だから、安保の脅威はまだまだあるということをアピールするために安倍政権が韓国を利用している』という趣旨になります。そして、最後の結論部分はこうなっています。

 

<・・問題は、安倍政権が「パンドラの箱」を開けた点だ。安保分野は、冷却された韓日関係を支える最後の砦だ。国の運命と安全保障の協力は、相互の信頼なしに持続することができない。米国という変数のおかげで完全な破局は避けることができるだろうけど、信頼の毀損による安全保障協力の動力の低下は避けられない・・

・・広開土大王艦のレーダー議論は、両国の外交当局によって収束局面に入った。しかし、北朝鮮という脅威によって維持された韓日安全保障協力の新たな枠組みが作られる前に発生したレーダー議論は、両国の軍事関係に見えない内傷を負わせた。レーダー議論を契機に、「日本との安全保障協力をする必要があるのか」という主張が頭を上げてきた状況で、一度ねじられた韓日軍事関係が今後どのように展開されるか、注視しなければならない理由だ>

https://news.v.daum.net/v/20181226101529944

 

結局は「アベガー」で始まり「ワルイー」で終わる内容ですが、これ、実は日本ではなく韓国側の反応の分析になれるかもしれません。

「安保分野での日韓の信頼関係を破壊して、それで『別の目的』を達成しようとする政治家がいる」、と。ちなみに、国民もそれに同意しています。

さて、どこの国の、誰でしょうね。MまたはKあたりが怪しいところですが。

 

 

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