韓国の青年たち、「出世でもっとも大事なのは親の『富』」と信じる

ツイッター経由でいらした方々、コメント欄や「いいね(曇るね)」ボタンが無いなど、スマホやタブレットなどモバイル機器での表示に何か不具合があった場合、ここをクリックしてください

 

前から本ブログでは、スプーン階級論(匙階級論)を「自分の年収や財産に対する不満というより、親に対する不満」と分析してきました。身分制度もどきな考え方である、と。

どうやらそのままだったようで、韓国の青年たちが階層移動(社会経済的な地位が上がること)のために必要だと思っているものは、「親の富」であることがわかりました。

しかも、経済活動をしないほうが階層移動に有利だと思うなど、無茶苦茶な側面が明らかになりました。聯合ニュースの記事から、部分引用します。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

・30歳未満の青年の中、階層移動ができると思っている人は38%(2013年調査では53%)

・韓国の青年たちは、2013年には階層移動に必要なものは「父の職業、母の学歴」だと思っていたが、2017年には「親の富」だと思っている

・青年たちは、経済活動をしないほうが、するより階層移動の可能性が高いと思っている。初めての就職が階層移動の「罠」だと思っている

https://news.v.daum.net/v/20190109070104832?rcmd=rn

 

母親の学歴というのは、韓国社会で「見下される要因」だからです。「子の知能に影響を及ぼす」という認識の影響もあります。

経済活動の件は、物凄く良い職場でないかぎり、「出世」とは言えないからです。同じ職場に長い間勤務して出世するという考えはそもそもありません。

聯合ニュースが引用した報告書は「深刻だ」としているようですが、本ブログの読者さんたちは「ああ、やはりこうなったか」と思われる結果ではないでしょうか。

身分制もどきの韓国社会、いったいどこまで堕ちるのでしょうか。余談ですが、この「親の富サイコー」は、親への「嫌悪(ヒョモ)」の一つの原因にもなっています。

 

 

 著書関連のお知らせ ♨

※書籍のリンクはAMAZONページとなります(アフィではありません)※

 

・新刊<「徴用工」の悪心>が、発売中(2018年12月27日)です!韓国で言う「強制徴用問題」は、歴史問題ではなく戦後国際秩序の問題であり、善悪論ではなく国際法の合法・違法で語るべき問題であります。韓国のいう良心とは、日本への悪心(害を及ぼす悪しき心)です。ぜひご一読を!

・新書「朝鮮半島統一後に日本に起こること 韓国人による朝鮮半島論」が発売中です。

・12冊目「韓国人による罪韓論」と11冊目「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~」も発売中です。

・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog