韓国紙「北朝鮮が平和を選び、日米が韓国との葛藤を選んだ」

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「日米が韓国を利用している」主張の記事、いままでも紹介したことがありますが、また同じ流れの記事がありました。今度は韓国日報で、日米が韓国を利用するようになったのは、北朝鮮が平和路線を選んだからだ、という内容です。

「北朝鮮が挑発をやめ、むしろ困ってしまった日米」という記事、部分引用してみます。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<米国と日本が伝統的安全保障協力国である韓国と、前例のない軍事関連の葛藤を起こしている。北朝鮮が昨年から突然挑発を止め、長い敵対国である韓米と和解を試みながら起ったことである。北の脅威を名分にしていた軍備維持が難しくなり、両国が困惑している気味だ・・>

 

日本の場合「自国の保守層を結集させる役割をしていた北朝鮮が、当分の間、その機能を果たせなくなった。念願の憲法改正の実現にブレーキがかかった状況で、日本政府が選択した新しい動力源が、韓国との葛藤だというのが外交家たちの大体の分析である」で、

米国の場合は「北朝鮮の平和路線で名分が弱まるのは在韓米軍の防衛費だけではない。今まで北朝鮮を狙った複数の軍事的措置を縮小調整しないといけない可能性もある」、と。

https://news.v.daum.net/v/20190130180230008?rcmd=rn

 

いつものことですが、これらの主張を読んで改めて驚かされるのは何かというと・・「韓国に問題がある」とする観点はもちろん、「韓国に『も』問題はある」とする観点すら徹底的に排除され、韓国は完全無欠の被害者になっている点です。

これはこれで、疲れないのでしょうか。「私は被害者です」と毎日言っていることは、「私は惨めです」と毎日日記を書いているようなものですが・・・

 

 

 

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