韓国、大学卒業して経済活動に参加しない人が366万人

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盧武鉉大統領の頃、韓国は「大学に入れないなら大学を増やせばいい」という、ありえない政策を進めました。これもまた、韓国が望んだ「公正」の一つの形だったのかもしれません。

大学に入れなかった人たちへの差別を無くすためだ・・という話も聞きましたが、大学に入る人が大幅に増えても、その差別が韓国社会で無くなることはありませんでした。「大学に入れなかった人は人間じゃない」という新しい差別を産み落としただけです。

その副作用が十数年も続き・・「大学を卒業したのに経済活動をしない」人たちもまた、増えてしまいました。

 

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韓国の人口は約5000万人で、経済活動人口は2018年時点で2800万人だと言われています。

そんな韓国で、「大学を卒業した『非』経済活動人口」が、366万6千人とのことでして。

https://news.v.daum.net/v/20190205060505454?d=y

 

この中には病気で入院している人とか、産後に休んでいる人とかも含まれているので、全員が「レベルの高いニート」というわけではありません。

しかし、韓国背は、もう10年以上も前から「大学まで卒業したのに仕事が得られない」社会問題を表す指標の一つとなっています。関連記事もほぼ毎年出ており、旧ブログのときにソースにした記事を読み返してみたら、2011年4月の記事で大卒非経済活動人口は「295万2千人」でした。2002年には164万人。それが2004年に200万人を超え、それからずっと増えているとも。

https://news.v.daum.net/v/20110418060341866

 

「仕事が無い」のがもっとも大きな理由でしょうけど、「私は大卒なのにこんな仕事できるか」という心理もまた、理由の一つであります。

記事によると、「このように、大卒非経済活動人口が増えたのは、学歴は高くなったのに適当な仕事が見つからなかった、または現実と乖離感が理由だと分析された。昨年(2018年)5月基準で、若年層が最初の仕事を辞めた理由を見ると、報酬や労働時間などの労働条件が満足できなくて自らの仕事をやめた場合が、全体離職経験者の半数を占めた」、とのことでして。

 

 

 

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