韓国専門家、レーダー照射の件で「どちらが悪いかを問うだけでは解決できない」

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レーダー照射問題で、専門家インタビューで構成された韓国紙の記事が「どちらかが悪いかを論じていては解決できない」と主張しました。専門家とは、与党国会議員、安保シンクタンク、政治外交学部教授です。

最近、「韓国人の交渉術」という主張が話題のようですが・・その「論点ずらし」にもあたいするのかもしれません。

ファイナンシャルニュースから部分引用します。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<・・専門家たちは、両国の主張が真っ向から対立する状況で善し悪しを問う方式では、問題を解決することができないという立場だ。軍が直接出るより、外交部など政府が「トップダウン」方式で問題を解決しなければならないというものである。

両国関係の正常化を1次的目標にしようというものであり、これにより、今後、朝鮮半島の平和体制の構築のために、日本の協力を維持することができるものと思われる・・>

https://news.v.daum.net/v/20190206171848332

見出しの部分には、「原因や責任などを問うと、解決はできない」とも。

 

もし韓国で、歴史問題、例えば併合時代のことで、教授などが「どちらが悪いかを論じては解決できない」と話したとしたら、その人の立場はどうなるのでしょうか。

「誰が悪いのか」をはっきりすること。韓国社会でそれほど大事なことはありません。なぜなら、「誰『か』が悪い」を設定することで、「私は悪くない」を主張できる(と思っている)からです。

でも、韓国人が「誰が悪いかなんてどうでもいいだろう」「いまは私たちが是々非々を論ずる時ではない」と主張するときも、あるにはあります。

その場合、ほぼ間違いなく、「いまはそんなときではない」と言い出した人が問題の原因だったり、最も大きな責任があったりします。

 

 

 

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