人物と人間、その2

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京郷新聞が、「ニンゲン」という言葉を説明しています。日本語で「人間」のことで、日本アニメの影響で韓国でも「ニンゲン」という言葉を(日本語発音のママ)使う人がいるとか、そんな内容です。

でも最後は、こうなります。

<・・河野太郎(河野太郞)日本外相が20日、国会衆議院予算委員会に出席して、マスコミのインタビューで「天皇謝罪」を要求したムン・ヒサン国会議長を指して「韓日議員連盟議長までした人間が・・・」と発言した。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

河野外相の経言辞は昨日今日のことではないが、国会という公の場で「人間」という表現まで動員したのは無礼なことである。

韓日関係はレーダー議論とミュンヘン会談の真実攻防(※河野外相がムンヒサン発言を講義した/しなかったの議論)で現れたように収拾不能の葛藤と不信に包まれている。いくらなんでも、国の外交首長らしくない品位の無い言動。両国の現実が実に残念でならない>

https://news.v.daum.net/v/20190221203753520

 

この件については、つい昨日「人物と人間」でも書きましたが、河野外相は「人物」と話しています。日本側のマスコミだけでなく、朝鮮日報日本語版でも『人物』となっています。聯合ニュースだけでなく京郷新聞までもが、河野外相の発言を「人間」としながらここまで顔を真赤にするとは、意外です。

これらの流れは、嘘でもいいから適当に名分をくっつけて、「両非論(両方に問題がある)」にしたがる韓国の心理をよく表しています。

 

レーダー照射の件でもそうでした。威脅!低空!など声を大きくして騒ぎ、結局、「どちらが悪いかを論じては問題の解決にはならない」となりました。

日本側の一部の「専門家」さんたちもそうですが、「日韓関係がこれではいけない」というふうに、どうしても「両方に問題がある」とする流れ。

それがムンヒサンの発言でもそのまま表れているわけです。

 

余談ですが、こんなこともありました。

パク・スヒョン韓国国会議長秘書室長が昨日、フェイスブックに投稿した内容です。河野外相に宛てて書いたもので、「日本側は無礼な言行を即時中断すべきだ」しながら、こう書いています。

「文議長の真意は、日本を代表または象徴する人物による心からの謝罪だけが被害者のおばあさんたちの無念の思いを晴らし、被害者の方々の尊厳性を回復することができるということを強調しようとしたものだ」(朝鮮日報日本語版)

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/02/21/2019022180164.html

 

 

 

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