日本政府、文大統領の「31運動死傷者数」言及で「不適切だ」と抗議の意

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昨日、文大統領の31節演説(記念辞)のことで、日韓両国で「日本に配慮した」という報道が多かったのは、実に意外なことでした。私には「去年より大幅に日本批判が増えた」イメージでしたが。

しかし、日本政府はちゃんと対応したようで、不幸中の幸いです。

昨日、本ブログでもメインディッシュでツッコんだ「数」の件で、日本政府が韓国政府に公式に「日本政府の見解と一致しない案件」「公的の場で話すとは不適切だ」との意を伝えた、とのことです。どれ位のレベルだったかはわかりませんが、記事は「事実上、抗議の意」としています。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<・・日本政府が、文在寅大統領が3・1節記念辞で3・1運動当時の死傷者数を言及したことについて「不適切だ」という主張を韓国政府に伝えた。

2日NHKなどの報道によると、日本政府は、文在寅大統領が3.1運動当時の死亡者と負傷者数を言及したことについて「(日韓間の)見解が一致していないことを公的な場所で発言するのは不適切である」という立場を韓国政府に伝えた・・

・・文大統領は記念辞で、日本への直接批判を控えて3・1運動当時「7千500人の朝鮮人が殺害され1万6千人が負傷した」と言及した。

文大統領の祝辞は、日韓関係の悪化の中でも日本を配慮した発言だと解釈された。それでも、日本政府は、3・1運動の死傷者数の言及を問題視して、事実上の抗議の意を韓国政府に公式に伝達したのである・・>

https://news.v.daum.net/v/20190302095617785?d=y

 

引用した部分だけじゃないでしょう。全文じゃないけど、一応昨日のエントリーを参考にしてください。文大統領は「虐殺」という言葉まで使いました。

『日韓関係の悪化の中でも日本を配慮した発言だと解釈された』ってその根拠は何?と聞くと、韓国はこう答えるでしょう。「日本のマスコミだってそう言ってるじゃないか」。

 

 

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