韓国紙「在韓米軍が撤収すると日中が戦争するかも」

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「慣れているつもりでも、読んでみると、どうしても戸惑う場合がある」と、すでに何度も何度もブログに書いた記憶がありますが・・またそういうのがあったので、紹介します。

「在韓米軍が撤収すると大変だ。安保はどうなる」というならわかります。でも、「在韓米軍が撤収すると大変だ。日本と中国の間に挟まれるようになる」という主張がありました。

世界日報の記事から、部分引用します。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

まず、本ブログでも紹介しましたが、韓米合同軍事演習が相次いでキャンセル・規模縮小になった件について、です。ソース記事は「これは在韓米軍撤収につながる可能性もある」と分析していますが、これは一理あるといえましょう。

<・・大規模の連合野外機動訓練をしなくなると、数万人に達する米軍を韓半島に駐留させる必要性は低くなる。「訓練もしないのに、あえてそんなに多くの兵力を韓半島(※朝鮮半島)に置く理由があるのか。他の戦場に投入したり、本土に呼び戻したほうがいい」という疑問が提起されることも充分あるだろう。社団級以上の大規模な機動訓練が行われない状況では、今のような形で在韓米軍を維持するより、小さくて軽い軍の構造に改編すべきだとの指摘も避けられないだろう。大規模な訓練の中断が長期化する場合、在韓米軍減縮の議論が再燃する可能性が提起されるのもこのためだ・・>

 

ここまではいいとして、じゃ、「在韓米軍が撤収するとなぜいけないのか」を論ずる部分ですが・・

<・・もし、在韓米軍に代表される米国の存在感が消えた場合、どうなるのか。韓国は圧倒的な海軍力を備えた日本と、核保有国であり強大な在来式軍事力を保有している中国の間に挟まれる。中国の度重なる韓国防空識別区域(KADIZ)進入と日本哨戒機の低空脅威飛行は、米国の韓半島での影響低下を乗じ、中国と日本の韓半島主導権争いが本格化しているという信号だ。韓半島の海と空を置いて、中国と日本が激突する可能性もある。両国はすでに1894年の清日戦争(※日清戦争)当時、韓半島の覇権をめぐり、私たちの意志とは無関係に、互いに戦った前例がある・・>

https://news.v.daum.net/v/20190306130758144

 

・・・いや、米軍なら日本にもいますけど(笑

考えてみると、本件で「北朝鮮」を悪くいうことは出来なかったでしょう。結局、この記事は、「もし米国が手を引いて、日中が戦ったら」というシチュエーションを描き、「韓国にとっては、北朝鮮の核だけが頼りだ」と言いたかっただけなのです。もちろん、本文にそんな内容が露骨に書いてあるわけではありませんが。

 

※ちょっとした追記

例の韓国の空気汚染で、在韓米軍がかなり苦しんでいるそうです。制服を着ている間は、マスクの着用が禁止されているとのことでして。

大変ですね。

https://news.v.daum.net/v/20190308132036359

 

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