鳩山元総理、天皇発言を利用して(?)日本政治を批判

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鳩山由紀夫元総理が、またもや韓国が主催するイベントに参加した「問題は日本にある」な主張を広げました。彼が彼の持論を韓国側のイベントで述べるのはもはや珍しいことでもありませんが、今回は天皇陛下の「痛惜の念」を持ち出し、まるでその発言を「利用」しようとする態度を示しました。

民間のイベント、引退した政治家という側面から、「政治利用のスタンスではないと思う」という見方もできるでしょう。この点については、別に「政治利用に間違いない!」と主張するつもりはありません。ただ、私は「政治的に利用されるとわかって言ったなら、それも政治的利用ではないのか」と思っています。

韓国の言う歴史問題というのは、いまでも政治的な側面が強く、特に韓国からは様々な形で政治利用されています。元総理とはいえ日本の総理大臣だった人が、天皇陛下の発言を、「これで自分に有利な結果になる」とわかって利用しようとした意図は無いのか。それが疑わしいところです。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

※記事の「日王」表現は、あえてそのままにしました※

<・・鳩山由紀夫元総理は28日、「日本の政界が日王の韓日過去史認識を積極的に受け入れて謝罪を考えなければならない」と述べた。

29日に行われる「3・1運動100周年特別対話の場、韓日関係の新しい百年を模索する」イベントに参加する鳩山元総理は発題文(※論題をまとめた文。前もって今日発表したようです)で、「日本の政治家たちが、『痛惜の念を奉るべきだ』とした明仁日王の意を奉らないでいる」と自国の政界の自省を注文した。

それとともに、韓日過去史に対する日本政界と国民の認識の変化を注文した。内部自省を促す、このような言及は、日本の総理出身としては初めて出てきたものである・・>

https://news.v.daum.net/v/20190328181107139?d=y

 

韓国語記事直訳で「奉るべき」となりますが、そのような陛下の御言葉、ありましたっけ。「痛惜の念を禁じ得ない」だったと思いますが。鳩山氏がどうであれ、「日本の元総理が~日本の政治家は日王の発言を奉らないでいると~」というふうに、散々利用されることになるでしょう。

ちなみに今回のイベントは、「悪化の一途をたどっている韓日関係に対する危機感に両国の市民社会各界の代表約30人が集まって、両国の未来志向の発展の方向を模索するためのもの」だそうで、日本からは和田春樹氏、鳩山由紀夫氏などが呼ばれたそうです。

朝のエントリー「日本内部でも~」と同じ流れですね。

 

 

 

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