ハヤブサ(1号機)が持ち帰った微粒子から「水」を発見

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たまにはたまにはこういうのもいいかな~と思って(それに、あまり話題になってない気もしますし)、更新します。

2号機の帰還が待ち遠しい「ハヤブサ」ですが、2010年地球に帰還、フェニックスになったハヤブサ1号機が持ち帰った微粒子から、水が発見されました。

地球に多量の(または一部の)水、及び命の誕生に必要ないくつかの元素がもたらされたのは、小惑星の衝突によるものではないか、という説があります。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

難しいことが多すぎで全然分かりませんが・・

ハヤブサ(1号機)が持ち帰った微粒子は、1500個もあったそうです(すべてが使えるサンプルというわけではないでしょうけど)。その中の5つの標本がJAXAと米アリゾナ州立大学の研究チームの共同研究に使われ、5つの標本の中の2つから、輝石(LPx)が確認されました。輝石はその構造の中に水を含めています。2つのサンプルからはそれぞれ、970プラマイ93 ppm weight (2σ)と680プラマイ65ppm weight (2σ)の水が検出できました。

小惑星が地球に水や他の元素をもたらした重要な(critical)要因であることが、ここでさらに証明され、それはハヤブサのおかげであった・・という内容です。

https://advances.sciencemag.org/content/5/5/eaav8106

 

リンク先は「サイエンスアドベンシス」というところです。ドール写真はありませんが、私は少し読んだら頭が痛くなりましたので、苦手な方々はご注意ください。

 

小惑星の微粒子。上野で展示されているのを2回も見ました。それを持ち帰ったことも、あの「微」な粒子を分析したことも、もうスゴすぎで異次元レベルです。

ハヤブサ1号の帰還、あれがもう2010年ですが・・感動の帰還でした。改めて、礼と尊敬を示したいと思います。ありがとうハヤブサ1号(よろしく2号!)。

 

 

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