韓国人教授「韓日の平和のために基本条約を破棄しよう」

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決して「主な流れ」とは言えませんが、市民団体を中心に、基本条約破棄に関する動きが出ています。

週刊誌の、あまり有名ではない市民団体の代表を介しての主張ではありますが、確実に存在するのは事実です。

今日はその中の一つ、チャン・ゲファン博士の主張を紹介します。

繰り返しになりますが、彼は決して「大物」ではありません。ただ、韓国ROTC(予備役将校訓練課程)中央会統一福祉委員長、行政学博士、韓国・ロシア共生委員会代表、韓国歴史領土財団理事長を兼任している人で、小物とも言えない人です。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<私たちは、日本という真に不快な隣人と地球で一緒に生きている。根本的に不道徳なDNA構造を持つ日本は、いつも置かれた環境的要因により、周辺国を不快にさせてきた。歴史をさかのぼると、日本との良好な関係は、百済時代以降一度もなかった。明治維新以来、西洋の文物をまず受け入れ、産業化をしながら、経済的優位性に基づいて大韓民国を愚弄し翻弄し虎視眈々侵略の戦術での韓国の国土を眺めているのは、今でも同様である。

今日の日本との不快な関係は、韓日基本条約から始まった・・

 

・・朴正煕元大統領は、経済の活性化のために、大韓民国のすべてのものを任意に放棄した。特に千年は食っていける文化財の返還を放棄したことは、あまりにも痛い。賠償金の問題でも一方的に譲歩した。当時、金九先生が賠償金として30億ドル、李承晩元大統領が25億ドルを主張したが、朴正煕は3億ドルの賠償金で妥結してしまった。ほとんど売国の水準である・・

・・親日派の視点で韓日の問題を見てみるから、日本を中心にした条約が締結されたものであり、これを正さなければならないのに、親日派が政権を維持してきたので、今やっと賠償の結論が出てきたのだ(※最高裁の賠償判決のこと)。私たちは、この結論に満足せず、「韓日基本条約の廃棄運動」に昇華させ、文化財請求権、漁業協定巻、個人賠償請求権などを再交渉をして、日本との関係を確立しなければならない。

これは隣国である日本と恒久的な平和を持って行くために、私たちの世代で歴史を正し、後世に渡さなければならない。韓日の恒久的な平和のためである。>

http://timesisa.com/news/view.html?section=112&category=114&no=22505

 

主義主張というより、酒に酔いつぶれた人が道端に倒れ、白目で何かブツブツ言っている感じの内容です。放っておくわけにはいかないのに近寄りたくないしなんか顔が怖いし触ると声かけると絡まれそうだし、いろいろ気まずいシチュエーションであります。

なにせ、もっとも中心となるべき「だから、なんでそれが平和のためになるのか」がわかりません。

その「恒久的平和」ですが・・・これ、どこかで聞いたことがあるフレーズです。文在寅大統領が北朝鮮関連でよく言う、「朝鮮半島の恒久的平和」です。文在寅氏の言う恒久的平和は、明らかに韓国が北朝鮮の軍門に下ることにしか見えません。本コラムの教授が主張する恒久的平和とは、日本が韓国の軍門に下ることを意味するのでしょうか。

 

 

※明日(8日)から5~6日間、本ブログの更新回数が減る(多分、1日1回?)ことになります。姉と、そしてやっと回復した姪が来ますので、いろんなところをめぐってみるつもりでいます※

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