北朝鮮「食糧支援など必要ない。開城工業団地を再開せよ」

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北朝鮮が、「人道支援(食糧支援)など恩着せがましいことはやめろ。さっさと経済協力(開城工業団地再開など)しろ」と、韓国政府に露骨に要求しました。

しかし、大統領府関係者は「北朝鮮の公式立場ではない。予定通りに食糧支援を進める」としています。

韓国の地上波放送局「MBC」の報道です。

 

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<・・北朝鮮の対外宣伝媒体「山びこ」は今日、「(※韓国政府は)北南宣言の履行に積極的に取り組まなければならない」という文で、「根本的な問題を後回しにして、計画だの人道主義だのと空虚な戯言で恩着せがましいことをするとは、民族の志向と念願を愚弄することだ」とキツく述べました。

また、「いくつかの人道主義協力事業でこんなにも大げさに騒ぐとは、民心の欺瞞」、「北南宣言の履行に積極的に出るべきだ」と促しました。

「対北食糧支援」と直接言及こそしなかったものの、「人道主義」という言葉を使ったのは、南側が食糧支援の準備をしている状況を念頭に置いたものだと分析されます。

 

開城工業団地再稼働を要求し、韓国政府が「米国の顔色を見る」という批判も出しました。

宣伝媒体「朝鮮の今日」は、「開城工業地区再稼働問題は、米国の承認が必要な問題ではない」、「北南宣言の履行に心をこめ正しい姿勢を取れ」と主張しました。

食糧のような迂回的な支援ではなく、南北経済協力や制裁の緩和など、北が直接希的に望んでいる案件に、南側が積極的な態度を見せるべきだという圧迫と解釈されます。最近のミサイル発射なども、同じ意図だという分析です・・>

https://news.v.daum.net/v/20190512203110536?d=y

 

しかし、記事によると、韓国大統領府の関係者は、「これらは北朝鮮の公式的な立場でない」としながら、「政府の対北朝鮮食糧支援の推進方針は変化がない」と話した、とのことでして。

北朝鮮で対外宣伝メディアが話したことは、北朝鮮の執権勢力(朝鮮労働党)の意志に決まっているでしょうに。

 

 

 

※12日は、姉、姪と伊豆高原に行ってきました。楽しかった家族旅行もこれで終わり。今日(13日)の午後から通常更新に戻ります!

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