韓国総理「G20で日韓首脳会談を願う。でも三権分立だから韓国政府は何もできない」

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韓国の総理(イ・ナクヨン国務総理)が、またもや「三権分立があるから韓国政府は前に出ることができない」と話しました。そして同日(今日)、菅義偉官房長官が「韓国側が解決策を出すべきだ」と話しました。

同じやり取りをもう7~8回は見た気もします。事実上、もう日本側にも「韓国政府がこの問題を解決できる何かの策を出す」と思っている人はいないでしょう。

日本政府としては、韓国政府が何かのアクションを取ることで、「韓国内の問題(日韓間の戦後処理は終了してある)」であることを韓国政府自ら示すようにしたいのでしょう。

 

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実際、今までも韓国政府は「いわゆる強制徴用」の個人補償(韓国は賠償としますが)問題は、韓国政府が責任を持つべきだと今まで何度も示してきました。朴正煕大統領のときも、そして盧武鉉大統領のときも、政府がお金を支給しましたから。

でも、「だからこそ」、それらをすべて積弊としている文在寅政権は、三権分立という出来の悪い言い訳の後ろに隠れています。

 

<日本政府は15日、韓国最高裁の日帝徴用被害者の賠償判決について韓国政府が乗り出すのは三権分立の原則に反するとしたイ・ナクヨン総理の発言について、「解決策を提示しなければならないのは、韓国側」という従来の主張を繰り返した。

日本政府のスポークスマン菅義偉・官房長官は同日午後の定例会見で、イ総理の韓国の新聞放送編集人協会シンポジウムでの発言について「現在、日韓関係は非常に困難な状況」と日本政府の立場をそのまま繰り返した・・>

https://news.v.daum.net/v/20190515175227013?f=p

 

そしてもう一つ面白いのは、イ・ナクヨン総理が「G20での首脳会談で原則的な合意ができればと願う」と話したことです。

すなわちこれは、「韓国政府は何もしないけど、G20で首脳会談やろうぜ」という意味です。

ちょうど本ブログでも紹介した、西村康稔官房副長官の「韓国側が徴用工訴訟問題に対応していないと、首脳会談は難しい」の発言に対して、駄々をこねたわけです。

記事は「日本はまた同じ言葉ばかり繰り返した」というニュアンスになっていますが、それは当たり前です。国際法違反状態にある韓国が、何もしていませんから。

 

 

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