個人の責任を問うと、ウリの失敗を認めたことになる

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本ブログでもお伝えしたことがありますが、自由韓国党の国会議員が韓米首脳の電話通話内容を公開したことで、なんと刑事告発という結果になりそうです。

KBSによると、外交部自らカン議員と関連者たちを刑事告発する、とのことです。

<外交部が、韓米首脳の間の通話内容を流出した駐米韓国大使館の外交官と自由韓国党カン・ヒョサン議員を刑事告発することにしました。また、外交機密管理をおろそかにした駐米大使館の外交官2人懲戒処分することにしました・・

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

・・カンヒョサン議員が違法に入手した外交機密はすべての3つのと外交部は把握しました。去る3月、ジョン・ボルトン国家安全保障補佐官がチョン・ウィヨン国家安全保障室長との出会いを拒否したという内容と、4月に行われた韓米首脳会談の実務協議の内容、そして5月韓米首脳間の通話内容です・・>

https://news.v.daum.net/v/20190529094653976

あ、ボルトン氏がチョン室長(対北朝鮮特使団のリーダーだった人)と会わないと言ったのも事実だったのか・・メモメモ。ありがとうKBS。

 

・・で、流出内容を「事実ではない」としていた大統領府と、外交部長官カン・ギョンファ氏の責任は無いのか、というと・・

別ソースですが、こうなっています。

<・・相次ぐ儀典でのミスに続き、通話内容の流出という大きな問題が起き、カン・ギョンファ長官の責任論も提起される。しかし、外交首脳部の人事刷新はないだろうというのが大半の意見だ。チョ大使やカン長官の責任を問うと、結局、大統領府の失敗を自認することになるため、与党側が発言を控えているとの分析だ。

カン長官が、調査がまだまだ終わってもいない時点でKさん(※通話内容をカン・ヒョサン議員に教えたとされている外交官)の「意図性」を強調したのも、いまさら指摘されている。カン長官は24日(現地時間)、フランス・パリ出張で出会った特派員たちとの懇談会と翌日の帰国会見で、「(Kさんが)何の意図も無しにそうしたと見るのは難しい」と重ねて強調した・・>

https://news.v.daum.net/v/20190529030213749?d=y

ちなみに、この件に国会議員の免責特権などは適用されないと見ている、とのことです。

 

 

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