韓国「こんな冷遇は初めてだ」・・日韓の議会外交、崩壊か

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ついこの前「議会外交」という言葉のエントリーを書いたばかりですが・・今回は「日韓の議会外交が崩壊状態」というニュースがありました。

基本的には「韓国の国会議員が日本を訪問しても、冷遇されるだけだというのです。

ファイナンシャル・タイムズの「こんな冷遇は初めてだ・・韓日関係議会外交断絶の岐路」という記事を紹介します。

 

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<「このような冷遇は初めてだ」(国会外交統一委員会ユ・ギジュン自由韓国党議員)。

ユン・サンヒョン国会外交統一委員長をはじめ、外交通商委所属の重鎮議員5人が強制徴用賠償判決で悪化した韓日関係を改善するために、28日から1泊2日の日程で、東京を訪れた。しかし、日本の衆議院側は接触しようとせず、面談そのものが実現されなかった。参議院では初当選、比例代表である外交防衛委員長一人だけが相手してくれた。さらにそのワタナベミキ委員長は「文在寅政府が終わらなければ、韓日関係は改善されそうにない」との発言も吐きだしたという。両国関係を支えてきた両国の議会の外交さえ、断絶される岐路に立っている。

最近ムン・ヒサン国会議長が主導して作った韓日議会外交フォーラムが来月に日本を訪問する予定だが、現在では日本の安倍晋三総理との面談はおろか、日本の政界の名のある関係者との面談すら出来ない可能性が高いと思われる・・>

https://news.v.daum.net/v/20190529144340264?f=p

 

何かの画期的な解法を持っているならともかく(無いでしょうけど)、こんな状況で韓国の国会議員が何をしに日本に来るのでしょうか。それに、なんで良い待遇が受けられると思っているのでしょうか。

記事もまた記事で、「7月の参議院選挙までは韓国叩きが強くなるだろう」と、いまの日本の対応は「極右安倍の選挙戦略」という内容を主張しています。

言い換えれば、韓国は「韓国が何もしなくても、参議院選挙が終われば日本は態度を変える」と思っているのでしょう。

7月になったら、「参議院選挙が終わったのに、何で日本は韓国との関係を改善しない?」と言い出すマスコミがいくつかあることでしょう。そういえば、前に「令和になったのになんで関係改善しない?」という記事もありましたが・・・

 

 

 

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