韓米、戦時作戦統制権の譲渡プロセスに合意

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二日前のニュースですが、お伝えします。

本ブログで2~3回扱ったことがありますが、「米軍が戦時作戦統制権の譲渡にスピードを出している。自分自身の責任を軽くするためではないのか」な話。

その話に進展がありました。

時期はまだ言及されていませんが、戦時作戦統制権譲渡の具体的なプロセスに合意したとのことです。また、新しい韓米連合司令部の長は韓国軍の人にする、と。多分、公開されていない情報におおまかな「時期」も入っているのではないでしょうか(チラチラ

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<・・韓米国防長官が今日(※3日)戦時作戦権を韓国軍に渡す方法と手順に合意したというニュースで今日のニュースを始めます。韓米連合司令部を「未来連合司」に名前を変え、その司令官を韓国の四星将軍が引き受けることにしました・・>

https://news.v.daum.net/v/20190603194011378?f=p

 

「未来連合」司令部ですか。適当に作った弱小政党名みたいな気もしますが。

実は、米軍が韓国軍に「平時(非戦時の)作戦統制権」を譲渡したのは、盧泰愚大統領のときです。

表面的には盧泰愚大統領が譲渡してもらうために頑張ったということになっていますが、そのきっかけは、光州民主化運動だと言われています。

光州民主化運動を見た米軍が、「なんだあれ・・平時の作戦統制権を私たちが持っていると、私たちにも責任が及ぶのでは」と心配して、それが平時作戦統制権の譲渡を議論するようになったきっかけだというのです。

 

今回の「戦時」作戦統制権も、同じ流れではないでしょうか。文在寅大統領と韓国の歩みを見て、「なんだあれ・・」と思って、米軍の負担(責任)を減らそうとしているのではないでしょうか。

余談ですが、米軍が他国軍の司令官の指揮下に入るのも、極めて異例なことです。

 

 

 

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