北朝鮮「米国と直接話す。韓国とは話しても無駄」

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北朝鮮が「韓国とは何を話しても無駄。米国と直接話すのが何のかも便利」とし、(韓国側の記事の訳で)『韓国疎外論』と言い切りました。

私もまた率直に言うと、「北朝鮮からするとそれはそうだろうな」ですし・・実はこれ、金日成氏の頃からずっと続いてきた北朝鮮の「路線」の1つです。金正恩政権になってからも、基本的なことは変わっていません。

ですが、韓国側はいまさら『意外だ』という反応のようです。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<南北米首脳の板門店会合(6月30日)後もまだ南北関係が冷ややかな中、北朝鮮の対南・対外宣伝媒体が13日、「韓米共助」が続く限り、南北が別に対話する必要がないという立場を表明して注目される。

「ウリ民族だけで」はこの日、「疎外論、決して公然な憂いではない」という論評で、米朝首脳の板門店での出会いの後、「韓国疎外論」が台頭しているとし、「私たちとしては、米国の承認なしには一歩も動くことができない相手と向き合って話しあうより、南朝鮮の実権を行使する米国を直接相手し、必要な問題を議論することがはるかに生産的である」と述べた・・>

https://news.v.daum.net/v/20190713103329395

 

基本的に、「韓国が米国と共助を続けるかぎり、北朝鮮は韓国と対話する必要が無い。韓国が独自で何かできるようになったら対話するかもしれない」という内容が続きます。言い換えれば、米国との共助を完全に切れ、ということでしょう。

引用した部分ではありませんが、「韓国が入り込む余地も無いし、入り込んだところでできることもないだろう」という一行が韓国にとってはかなり「痛い」ものではないか・・そう思われました。

「何か出来た」を必死に演出していますから。文大統領は。

 

 

 

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