韓国の対抗措置は、GSOMIA解除?

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いわゆる輸出規制の件、韓国が、ついに「北東アジアの安全保障協力を脅かすものだ」と声明を発表しました。また、GSOMIA(軍事情報保護協定)を再検討するとも。

韓国日報の記事です。

<文在寅大統領と与・野党5党代表は18日、日本が韓国をのホワイトリストから排除しようとすることについて、「韓日関係と北東アジアの安全保障協力を脅かすもの」というの認識で一致し、超党的協力を念を押した。

 

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特に大統領府は、ホワイトリスト排除が現実化した場合、韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)の見直しの可能性まで示唆した。大統領府は「原論的発言」と拡大解釈を警戒したが、対日強硬基調をやめないという意志とみられる・・>

https://news.v.daum.net/v/20190719044342535

 

中央だったか朝鮮だったか忘れましたが、今週になってからのもので、「米国を訪問した韓国外交部の人たちに、米国側は『GSOMIAだけは揺さぶるな』と話した」・・という内容の記事を読んだ記憶があります。

「~だけはするなと言われた。だから~をあえてやったほうが勝ち」という、実に韓国的発想だと言えましょう。

韓国社会では、相手と喧嘩をするとき、あえて「相手がこれだけはだめだと思っている『線』を超える」ことで勝利を確信する・・そんな考え方がある、と本にも書いたことがありますが、似たようなものです。

「アメリカがあんなに困るということは、日本も負担を感じているはず」としながら、GSOMIAという人質を利用しているわけです。

韓米同盟?そんなのどうでもいいでしょう。むしろ「日本のせいだ」という名分のもとで韓米同盟が弱くなると、文在寅氏には好都合です。

 

 

 

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