韓国与党内で「基本条約破棄(1965年体制清算)」主張

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韓国与党内で、日本に対する強硬対応論が広がっています。特に、基本条約破棄(『1965年体制の清算』)主張が目立った、とのことです。

与党「共に民主党」の最高委員会議で、与党国会議員及び研究委員たちは、以下のように主張しました。

・東京を少なくとも旅行「自制」地域に(※留意<自制<撤収<禁止)

・8月15日に合わせて日本にGSOMIA破棄を通知

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

・「ヒトラーを反面教師にしろ」など、安倍総理への強い非難

※国会議員ではなく研究委員の発言だとのことで、文大統領が好んで使う「自分の言いづらいことを誰かに言わせた」パターンのようです※

・基本条約(いわゆる「1965年体制」)の清算

 

以下、基本条約の部分だけ、引用してみます。

<・・1965年に締結された韓日請求権協定を見直す必要があるという指摘も出ている。チェ・ジェソン議員は「1965年協定を清算するための委員会は、名称が何であれ、必ず必要だと思う」、「1965年協定自体が、韓国が準備も情報も無しの競争劣位にある状態で、率直に言ってデタラメで作られたもの」と述べた。

イ・ジェジョン・スポークスマンも論評で「光復74年を迎える今日まで、私たち国民が日本の侵略と植民支配が残した傷などに対して謝罪も受けられずにいる最大の理由は、維新独裁政権(※朴正煕大統領時代)の屈辱的で拙速な韓日基本条約と請求権協定により、最初の一歩から間違えたからだ」と指摘した・・>

https://news.v.daum.net/v/20190805173600953

 

まだ韓国政府の公式案ではないにせよ、ついに国会議員たちの会議で基本条約の破棄が論じられるようになりました。

韓国、特に左派(朴正煕氏のこともあって、右派は立場的に基本条約には触れづらい)としては長い願いであった、基本条約の破棄。

どんな展開を見せるのか、注目したいと思います。

 

 

 

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