日本の韓国人教授『日本のマスコミはGSOMIA終了の衝撃を縮小報道している』

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韓国では「NO JAPANが日本に致命打を与えつつある」というのが圧倒的な定説です。反論はそのまま売国奴確定コースです。

「そうに違いない」と日本の外の人たちが騒ぐことなのに、なぜか日本内でも「そうに違いない」と騒ぐ人たちもいます。

恵泉女学園大学のイ・ヨンチェ教授が、韓国のラジオ放送で次のように話しました。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<・・日本はとにかく今回のこと(※GSOMIA破棄)について衝撃を受けたのは事実ですが、日本にあまり影響がない、むしろこれは北朝鮮を有利にする、そして韓国が米国を怒らせた、日本に嫌がらせしようとした、韓国が最も損をする国になる、こういう論調であり、できるかぎり衝撃を縮小したがっています・・

・・不買運動でも、日本は最初に縮小報道をしました。韓国政府や官公庁団体が主導しているというふうにしながら、その意味を色あせたものにしようとしました。しかし、長期化し、韓国の全国的な不買運動の熱意が、日本社会にも、インターネットとか、SNSを介して多く伝わり、日本政府も最初は中央政府では無視したものの、地方、福岡とか、大阪、または北海道、多くの全地域に不買運動の影響があるため、日本が実質的に、おそらく韓国に強く出るとしても、最も恐れているのは、第2の不買運動であると思います。これはおそらくブーメランになると思うので、おそらく不買運動に最も困っているだろうと・・>

https://news.v.daum.net/v/20190823200307940

 

「地方の店が困ることはあるだろう、でも、まず見方が間違っている」という趣旨は前にもエントリー(「シャイ・ジャパン」)しましたので省略するとして・・

教授ともあろう人が、GSOMIA破棄を「日本にあまり影響がない、むしろこれは北朝鮮を有利にする、そして韓国が米国を怒らせた、日本に嫌がらせしようとした、韓国が最も損をする国になる」を「無理して縮小しようとしている」と見ている理由は、いったい何でしょうか。

その考えの奥底には、「日本がそう言っているから」という意識があるから、ではないでしょうか。

 

 

 

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