イ・ウヨン氏を「日本極右の『ウリ』」にするための動き

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「今、韓国で起こっていること」でも少しだけ触れましたが、強制徴用というものは存在しなかったと主張している落星台(ナクソンデ)経済研究所のイ・ウヨン(이우연)研究員。

この前、国連で軍艦島関連で「強制徴用はなかった」とする趣旨を説明したこともあります。

そのイ・ウヨン氏のことで、「日本極右勢力から資金提供を受けた」とするニュースがありました。

氏を日本極右の「ウリ」の人間だとし、韓国からすると徹底的に「ナム」にしたいのでしょうか。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<日帝植民地支配の正当性を強調する「反日種族主義」という本の共同著者であるイ・ウヨン氏が、先月、UN人権理事会で「強制動員はなかった」と発表して議論がおきました。

ところが、YTNの取材結果、イウヨン氏にUNに行こうと提案し、費用まで出したのは、日本の極右団体であることが確認されました。スイスのジュネーブ往復航空運賃と5泊6日滞在費用もすべて負担したことが確認されました・・

・・日本の極右団体が韓国の学者のUN発言を企画して費用まで出したのです・・>

https://news.v.daum.net/v/20190826044609932

 

「研究の結果だ」「学問の自由だ」という言葉を迂回的に潰すため、今回は「極右団体がお金を出した」と言い出したわけです。

しかし、記事で言う極右団体というのは、非政府組織です。その団体が、団体に所属しているわけでもないイ・ウヨン氏に、その学識の価値を見込んで、国連での発言を要請し、そのための費用を負担したこと。これがそんなにおかしなことなのでしょうか。

 

ソース記事『反日種族主義学者の素顔・・日本極右の支援を受けた』は、DAUMだけで9700個以上のコメントが付き、「あいつを叩き殺した人こそが愛国者だ」などのコメントが多くの賛成を得ています。

おなじく反日種族主義のイ・ヨンフン教授は、すでに市民団体から告発された状態です

 

 

 

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