狙いは「天気の子」か・・「日本映画を上映すると放火してやる」と脅迫

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映画(実写)にも関わっていますが、日本アニメの韓国公開に積極的な「メディアキャッスル」という映画社があります。

「君の名は。」の輸入会社もここでしたし、「天気の子」の韓国輸入も、メディアキャッスルが行い、10月から上映を予定しています。

ですが、そのメディアキャッスルに「日本映画を上映すると放火してやる」という脅迫があったことが、明らかになりました。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<日本のアニメを輸入しているし、国内映画会社に脅迫電話がかかってきて、警察が捜査に乗り出した・・

・・「メディアキャッスル」という映画会社の「日本映画をかけると(上映すると)事務室に放火してやる」という脅迫電話が最近かかってきたという申告を受けて容疑者を追跡していると10日、明らかにした。

警察関係者は、「誰が脅迫電話をしたのか確認作業を進めている」と述べた・・>

https://news.v.daum.net/v/20190910131708930

 

別ソースによると、Eメールなどによる脅迫もあったようです。そういえばこの会社、韓国資本8:中国資本2で、日本人スタッフを起用してアニメを作ったりもしました。その件で、「日本製だ」とネットで非難され、CEOが「韓国資本が8割なのに日本アニメとはどういうことだ」と声明を出したりしました。

 

この件、私はアニメまたは映画にそれなりの知識を持っている人による脅迫ではないのか・・と思っています。

「天気の子(韓国タイトル『날씨의 아이』)の韓国公開が、確か10月。

今週から韓国はチュソク(秋夕、韓国のお盆)連休に入るため、その際に大手タイトルが上映されます。それが終わった後、今月の末あたりからは、天気の子のマーケティングに入らないといけません。このタイミングで脅迫騒ぎが来ると、会社としてはかなり動きづらくなります。

それに、よりによって「放火」を言い出すとは・・世界中のアニメファンからすると、憤怒しかありません。

 

アニメは、なんだかんだで、「シャイ・ジャパン」の代表的な領域の一つです。ケーブルテレビ局だけでも3~4局が日本アニメを集中的に放送しており、中には日本語のまま(韓国字幕)で放送するところもあります。天気の子を心待ちしている人も決して少なくはないでしょう。

余談ですが、天気の子、十分面白い作品でしたが、個人的には「君の名は。」ほど好きではありませんでした。

 

 

 

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