「韓国観光客が半減したのに、日本からの関係改善のメッセージが無い」

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韓国では、今朝あたりから「日本各紙が1面トップで『韓国観光客半減』を報道している」というニュースが溢れました。

基本的に、どれも「日本に勝った!」感が半端ない内容のものでした(いや、本当にそう書いてあるわけではありませんが)。

しかし、午後になって、記事にもよりますが、「観光客が半減したのに、日本はなぜ改善メッセージを送ってこないのだろう」なニュアンスが出てくるようになりました。どことなく、「GSOMIA破棄1ヶ月が経つのに、なんで日本は関係改善に乗り出さない?」のニュアンスと似ている気もします。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

ニュース1「韓国旅行客が半減なのに・・日本政府は『中・西洋観光客の訪問が増えた』」という題の記事から、部分引用します。

<日本政府のスポークスマンである菅義偉官房長官は19日、日本を訪れた韓国人の数が急減した状況と関連し、韓国の観光客は減ったが、中国と西洋から来た観光客が大幅に増加したと発表した・・

・・菅長官はこの日、韓国に向けた特別な関係改善のメッセージは無しに、中国など他の国の観光客が増加した点だけを強調した。

菅長官はまた、日本政府の「2020年外国人観光客4000万人」を達成目標も変わらず推進すると強調した。彼は「来年の春には、羽田空港、成田空港、那覇空港の到着・出発便が増え、単純計算だけみても、外国人旅行者が600万人増加することになる」とし「政府は、様々な国からの観光客が来るように積極的なキャンペーンを実施する」と述べた。>

https://news.v.daum.net/v/20190919145245257

 

GSOMIAのときもそうでしたが、記事の書き方からして、「これで日本が関係改善を言い出すだろう」と大きな期待をよせていたことが、よくわかります。

すぐにでも菅義偉スポークスマンの口から「関係改善メッセージ」が出てくるだろうと、そう期待していたのでしょう。

この件も、◯ヶ月後には、「韓国旅行客が急減して◯ヶ月経ったのに、なんで日本は関係改善に乗り出さない?」と記事が載ったりするのでしょうか。

ブログのネタ探しという側面では助かりますが・・

 

日本が韓国に対して何度も指摘した内容ですが・・『韓国は、問題の深刻さが全然わかっていない』。

この記事からも、よくその問題点が伝わってきます。大統領の諮問機関からして、「日本が韓国の成長を恐れて、意地悪をしている」としか現状を把握できていませんから。

例え韓国観光客が0人になっても、韓国が『韓国の問題』を改善しないかぎり、日本が関係改善を求めることはもう無いでしょう。形式的な対話の場を不定期に行うことならあるかもしれませんが・・・

 

 

 

※25日あたりから、しばらくの間、韓国からのアクセスを遮断します。いつまで遮断するかは未定ですが、とりあえず1ヶ月位を考えています。

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