韓国内の反日は国民感情で、国外は世界感情で支える?

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韓国のニュース1の記事で知りましたが、産経新聞ソウル支局長の名村隆寛氏が記事(コラム『ソウルから倭人の目』)がソースとなります。

韓国が(原発の)処理水や旭日旗などで、『本当は韓国の主張に過ぎないのに、それを国際社会の懸念事案であるようにしている。告げ口を超え、露骨な扇動だ」と批判しました。

ニュース1ではなく産経新聞のほう(日本語記事)のURLです。

https://www.sankei.com/tokyo2020/news/190921/tko1909210001-n1.html

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

本ブログ的に、引用したいのはここです。処理水に関する部分ですが、旭日旗関連でも一貫した趣旨になります。

<・・韓国ではこのようにIAEAという国際機関の総会の場で韓国政府が日本を批判したことを機に、韓国政府の主張が一気に「国際社会の強い憂慮」へと膨張している。意見が対立する相手を第三者(今回はIAEA加盟国)の前で批判し、自分の意見がいかに真っ当なものかを訴える。

欧米で慰安婦問題などをめぐって日本を批判し続けた朴槿恵(パク・クネ)前大統領の“告げ口外交”を思い出すが、今回はその比ではない。日本政府による韓国への輸出管理厳格化の措置に対する反発もあるのだろう。告げ口を超えた“言いふらし”であり、かつ露骨だ・・>

 

朴槿恵氏(右派)とやり方は同じだというところも重要ですが、その後の部分、「ありもしない『敵の悪さ』を大きな声で叫び、『私の正当さ』を主張する」こと。これは、本当に韓国の数々の社会問題の、核心の中の核心に値します。

韓国は、誰かを悪いと叫ぶことで、自分は悪くないという安心感を得る社会です。そして、それがもっとも露骨に表出されているものが、反日思想です。

韓国内の反日が国民感情によって支えられているのと同じく、韓国は、国外の反日を「世界感情」で証明してもらいたいのでしょう。

法よりも上にあると言われる国民感情。韓国は。世界感情は、国際法より上にある、とでも思っているのでしょうか。

いわゆる「国際世論戦」が本格化した、とも言えます。日本が出す客観的な根拠により、韓国が欲しがっている世界感情とやらが見事に砕かれることを、期待したいところです。

 

 

 

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