韓国与党の「改ざん放射能地図」、続報です

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この前にもお伝えした、「韓国の与党が、日本の放射能関連で改ざんしたデータを公表している」件、やっと韓国でも記事が載りました。まず、1つ前のエントリー(楽韓WEBさんから引用したもの)、未読の方はお読みください。ニューシースの記事ですが、本ブログとしては珍しく、全訳します。

 

<共に民主党が最近2020年の東京オリンピックスタジアム周辺の放射性物質検出量を表示した「放射能汚染地図」を公開したことと関連し、日本国内のある団体が「その情報は、私たちが提供したもので、事実と違う」と抗議したと、産経新聞が1日報じた。この団体は、福島第1原発事故を契機に、東京都と16の県での土壌汚染調査を実施している「みんなのデータサイト」で、この団体はSNSを介して、9月27日、民主党議員に「事前連絡なしに事実と異なる測定値の情報が公開され、団体の信頼性を損なわれた」と抗議した。

 

先に、民主党の「日本経済侵略対策特別委員会」は、9月26日に記者会見を開き、福島第1原発を中心に放射能汚染が同心円状に広がっている様子の地図を公開した。民主党が公開した地図には、宮城県の宮城スタジアムなど、来年の東京オリンピックが開催される競技場5ヶ所の放射性物質の数値を表示している。産経は、民主党が公開した地図に表示された数値が「みんなのデータサイト」に公開された資料を引用したものと伝えた。民主党が公開した資料によると、福島市にあるあづま球場周辺の土壌では、1㎡当たり205万ベックバレル(㏃)相当の放射性物質が検出された。しかし、新聞は「みんなのデータサイト」の今年の調査によると、この地域の放射性物質は、14万Bqたと主張した。

これと関連し「みんなのデータサイト」の阿部浩美共同代表は、産経側に「あづま球場の数値は、桁がひとつ違う」とし「(民主党が)私たちが測定した数値を変調して発表したもので、名誉毀損だ」と主張した。>

https://news.v.daum.net/v/20191001123330899

 

 

「みんなのデータサイト」側は、9月28日の「お知らせ」で次のように述べています。<・・みんなのデータサイトで、この報道内容を確認したところ、公表されている地図およびオリンピック会場とされる地点の放射能の値について、実際に私たちのサイトのいつの時点の、どの地点のデータを使ったのか、合致する数値を見つけることができませんでした。また公表されている地図についても、みんなのデータサイトが公開している「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」の地図とは大きく異なっています・・>

https://minnanods.net/blog/entry-1421.html

 

ニューシースのソース記事のコメント欄は、「それでも日本の数値よりは正確だ」など、事案をまったく理解していないものばかりです。

共に民主党が公表した時、「これは日本の『みんなのデータサイト』が測定したものだ」としながら公表しました。でも、その元ソースのところで、この数値は違うと言っているのです。

事案を理解していないのか、理解してはいけないのか。この「~ないのか、~いけないのか」は、韓国の反日関連の全ての事案に当てはまるものかもしれません。

 

 

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