韓国与党「ユーチューブがフェイクニュースを流すと、グーグル・コリアに10%の課徴金」

ブログ表示に何か不具合があった場合、リロード、またはここをクリックしてください

 

韓国の「ネット」で文在寅政府に反発する動きがもっとも強いのは、ユーチューブです。特に保守右派系のユーチューブチャンネルが多く、文在寅氏を批判するスタンスのユーチューバーたちもいます。

ですが、韓国の与党「共に民主党」が、「フェイクニュースをフィルターリングできなかった場合、事業者、例えばユーチューブの場合はグーグル社に、関連売上の10%の課徴金を賦課する法案(情報通信網関連法律の改正案)を出す予定であることがわかりました。

グーグルコリアなど外国の会社にもこの法を適用できるように、域外適用も規定するとのことです。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<共に民主党が、「フェイクニュース根絶対策」の一環として「ユーチューブ」などのプラットフォーム事業者が虚偽・造作(※韓国では「操作」の意味です。以下、操作とします)情報をフィルタリングできなければ、関連売上高の10%を課徴金として賦課する方案を推進することにした。

民主党虚偽操作情報対策特別委員会は1日、国会政論館で記者会見を開き、流通情報のプラットフォーム事業者の責任を強化する内容の「虚偽操作情報の総合対策」を発表した。今回の対策では、YouTubeのを運営するグーグルコリアなど、外国事業者も国内法の適用を受けるよう、域外規定を導入した。

実効性確保のために処罰も強化した。規定された義務を破ったプラットフォーム事業者には関連の売上高の最大10%を課徴金として賦課するようにした・・>

http://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/911654.html

 

去年10月にも似たような内容の法律改正案の話がありましたが、当時はウヤムヤになりました。

今回はついに形になるのか、それともまたウヤムヤになって消えるのか。

適用範囲はまだ詳しくわかりませんが、ユーチューブだけではないでしょう。

もしこの改正案が実現し、国内でブログスペースを供給する会社(日本でいうとアメブロみたいなところ)にも適用されるなら・・

「なにがどうフェイクなのか」を決める人が、ネットにおいては神(邪神?)に近い力を持つことになるでしょう。

 

 

※新刊「今、韓国で起こっていること 「反日批判」の裏側に迫る」が発売中です!発売後すぐに重版が続き、情報ライブミヤネ屋でも紹介されるなど、おかげさまで話題になっています。本当にありがとうございます※

 著書関連のお知らせ ♨

本ブログの拙書のリンク(基本アマゾンリンクになります)は、アフィではありません。目次など紹介のつもりで載せていますので、よかったらお読みください。

新刊「今、韓国で起こっていること 「反日批判」の裏側に迫る」が発売中(8月2日発売)です!

最近、韓国側から「反日」を批判する声が上がってきます。それは、反日を批判しているから「親日」なのか?それとも反日の一部にすぎないのか?なんでこのタイミングで反日批判が増えたのか。それはただ「用日」として切り捨てればそれでいいのか。もう少し裏側に迫ってみます。

・「なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか~韓国人による日韓比較論~」が発売中です。日本人とお金の間の共存関係に妙な品位を作り出していること。そこには、韓国には無い、平等という価値観がありました。

・「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~ (扶桑社新書) 」が発売中です。私が書きたかった「楽」という言葉の真の意味などを考察し、大幅な追記を加えました。他の本に比べて、神様関連の話が多くなっています。

・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog