北朝鮮、米朝実務協議「決裂」宣言

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ストックホルムで開かれた米朝実務協議ですが、北朝鮮が協議の決裂を宣言しました。

北朝鮮側の主張の要点は、「今までいろいろやったから、その分を先にくれ」というのです。

聯合ニュースから部分引用してみます。

<北朝鮮が7ヶ月ぶりに開かれた米国とのストックホルム実務交渉で再び「決裂」を宣言し、米国にボールを渡した。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

今回の協議で北朝鮮は、進展した非核化措置について、今年2月のハノイ米朝首脳会談当時より実質的にさらに「厳しい」条件を提示し、難しい交渉態度を見せた。

米朝実務協議の北側首席代表であるキム・ミョンギル外務省巡回大使は、ストックホルム協議決裂後の声明で、「核実験と大陸間弾道ロケット(ICBM)発射を停止し、北部核試験場の廃棄、米軍遺骨送還のように、私たちが先制的にとった非核化措置と信頼構築措置に米国が誠意をもって応えないと、次のステップの非核化措置のための本格的な議論に入ることはできない」と述べた・・>

https://news.v.daum.net/v/20191006165404365

 

米国は「良い話し合いだった」としている、とのことです。

予想通りの展開ですので、別に追加で書きたいこともありませんが・・

これからも北朝鮮がこのスタンスを続けるのか、それともイキナリ「最大値」の要求を出して米国側を圧迫しようとしているのか、はまだわからない、とも。

あと、どうでもいいけど、ICBMのMはミサイルのMのはずなのに、なんで聯合ニュースには「ロケット」になっているのか、そちらが気になります。

 

 

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